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「自由と平等」「楽しく、気楽に」で48年!ラーラ・マンドリンクラブ 定期演奏会5月25日開催【市川市】

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「自由と平等」「楽しく、気楽に」で48年!ラーラ・マンドリンクラブ 定期演奏会5月25日開催【市川市】

市川市信篤公民館を練習場所として活動しているラーラ・マンドリンクラブ。今月には市川市文化会館で定期演奏会が行われます。

理想の人間像を団体に重ね合わせて

過去の演奏会の様子(同クラブ提供)

現在約40人の会員からなるラーラ・マンドリンクラブは、高校時代に合奏を楽しんでいた酒井哲男さんが、当時の仲間と集まっても音楽をしないのはもったいない、と1977年に創立しました。

当時は公民館も少なく、学校開放制度もなかったため、練習場所を探すのに苦労し、最初の半年は船橋市内の公民館を渡り歩いたそうです。

クラブ名の「ラーラ」は女性の名前ですが、特定の人物を指すわけではなく、「容姿端麗で知性と教養があり、謙虚で慎み深く、決しておごらない、意思が強く、自らの意見をきちんと持っていて、誰からも愛されている」という理想的な人間像を表し、この団体もそうありたいという願いを込めています。

中音域担当のマンドラテノール
主に主旋律担当のマンドリン

トレモロによる魅力的な独特の音色

合奏は、主に高音域の主旋律を担当するマンドリンを中心に、中音域で丸みのある音のマンドラテノール、低音域で温かみのある力強い音のマンドロンチェロ、マンドリンと同じ撥弦(はつげん)楽器のクラシックギターなどで編成。

低音域担当のマンドロンチェロ
マンドリンと同じ撥弦楽器のクラシックギター

「マンドリンはイタリア発祥の最も古い弦楽器ともいわれており、ピックを小刻みで上下させるトレモロ演奏が特徴。演奏会では、歌謡曲からクラシック、マンドリン専用曲まで幅広く演奏しますので、ぜひ聞きに来てください」と事務局の小島修さん。

澄んだ音、物悲しい異国調の音など、曲に合わせてさまざまな音色に変化するマンドリンの魅力に浸ってみてはいかが。

定期演奏会に向けての練習風景

定期演奏会
日時/5月25日(日)午後2時開演
会場/市川市文化会館大ホール
住所/千葉県市川市大和田1-1-5
料金/入場無料
曲目/「空も飛べるはず」「栄光の架橋」他
ホームページ/https://laramandolin.web.fc2.com/index.html

問い合わせ
電話番号/090-9319-5653 小島
メール/kjmosm@gmail.com

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