日本の農業を学ぶ ウガンダから寒川へ視察
飢餓に直面する子どもたちや人々が持続的に食料を得られるよう、アジアやアフリカで活動する国際協力NGO「認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド」ウガンダ支部事務局長のムピーラ・ロバートさんが8月3日、JAさがみわいわい市寒川や有機農家コモレビ農園等を視察した。
日本の農業組合などから地域の食料安全保障や農業などについて学ぶことが目的。
わいわい市では、野菜を陳列するための準備や店内を見学。販売方法などを質問する姿も見られた。コモレビ農園では、生産者から栽培管理などの手法を学んでいた。視察を終えたムピーラ事務局長は、「生産者や団体などが協力関係にあることは、効果的な取り組みだと学べた」と話した。