喋り出す謎の“カセットテープ”をマキタスポーツ、“犬”を斎藤工が演じる!?『ザ・ゲスイドウズ』全キャスト発表
『みーんな、宇宙人。』や『悪魔がはらわたでいけにえで私』など、国内のみならず世界で今注目の宇賀那健一監督による新作映画『ザ・ゲスイドウズ』が、2025年2月28日(金)より公開される。このたび、全キャストと追加場面写真が解禁となった。
宇賀那健一が生み出す音楽映画新ジャンル
「あとちょっとで27歳。どうせもうすぐ、ワタシ死ぬんで。」—<伝説のロックスターは27歳でこの世を去る>というジンクスを信じて疑わない、不器用でちっとも売れないパンクバンド「ザ・ゲスイドウズ」のボーカル・ハナコを演じるのは、夏子。バンドメンバーのギターは多国籍バンドALIのヴォーカルを務める今村怜央。ベースは、ゴールデンボンバーの喜矢武豊。ドラムは、アメリカで映画監督としても活躍するRocko Zevenbergenとリアルなミュージシャンらとのコラボレーションで結成されている。
そんな「ザ・ゲスイドウズ」のリリースしたアルバムは一切売れておらず、事務所は大量の在庫を抱えることに。嫌気がさしたマネージャーから「会社に必要ない」と、4人のバンドメンバー全員で田舎への移住と、そこでの曲作りを命じられる。最後のチャンスを無駄にできない4人は、昼間はご近所さんの畑仕事などを手伝い、夜はくたくたになりながらも曲作りに励んでいた。そんな中、ある日突然ハナコに転機が訪れる。その日を境に徐々にハナコの作る楽曲の毛色が変わり、どん底にいたバンドは人生最大の曲を作ることになっていく—。
喋り出す謎のカセットテープをマキタスポーツ、犬を斎藤工が演じる!?
売れない、理解されない、クソのように扱われるザ・ゲスイドウズの唯一のファン:池添柚役を、「第34回メンズノンノモデルオーディション」にて、当時史上最年少の16歳で専属モデルの座を射止め、Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」に出演した水沢林太郎。「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの深川まひろ役で「第31回日本映画批評家大賞・新人女優賞」を受賞し、スタントパフォーマーとしても活躍する伊澤彩織が、田舎ヤンキー娘:片本萌役に。
そして、喋り出す謎のカセットテープの声を、日本のお笑い芸人でありミュージシャン、今話題のNetflixシリーズ「地面師たち」などに出演し俳優としても活躍するマキタスポーツ、ジョン・ケージこと田舎でハナコが世話を任される犬の声を、俳優のみならず映画評論家や映画監督としても活躍する斎藤工が担当する。
そのほかにも、天野眞由美、一ノ瀬竜、神戸誠治、豊満亮ら実力派俳優が参加し、宇賀那監督作品『悪魔がはらわたでいけにえで私』でも出演をした『悪魔の毒々モンスター』など世界的な映画監督・プロデューサーのロイド・カウフマンも本作に出演している。
『ザ・ゲスイドウズ』は2025年2月28日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー