元日の滑り初め楽しむ、三重県の御在所山上のスキー場がオープン
三重県菰野町の御在所岳山上にある御在所スキー場が1月1日、オープンした。初日から100人近くが山上公園駅側に近い初級者用ゲレンデで初滑りなどをした。山上では、そりゲレンデがひと足先にオープンしており、合わせると300人以上の人が元日の雪遊びを楽しんだという。
御在所スキー場は三重県では唯一のスキー場。この日、スキースクールもオープンした。山上の天気は朝9時で曇り、気温マイナス4度。御在所ロープウエイによると、頂上のみ霧がかかったが、それ以外は晴れたという。
御在所ロープウエイの広報担当、佐藤優華さんが届けてくれた初日のレポートでは、四日市市の小学1年生山阪史人さん(7)は、この日初めてスキーに挑戦した。お父さんに連れてきてもらい、スキースクールに申し込んで習った。ゆっくりしたスピードから滑り、怖くなかった様子。「もっと練習して上手に滑れるようになりたい」と話していたそうだ。
佐藤さんは「コンパクトなゲレンデで、初心者や家族に人気。そりもでき、雪遊びデビューにはぴったりです。この季節ならではの貴重な体験を」とコメントを寄せた。