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2024レギュラーシーズン最終戦!楽天・岸孝之と西武・隅田知一郎の投げ合い、笑顔で最終登板を終えるのは?

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楽天・岸孝之と西武・隅田知一郎のインフォグラフィック

現役2位・164勝右腕の意地


セ・リーグはひと足早くレギュラーシーズンの全日程を消化し、2024年のプロ野球も残すところ1試合。10月9日の楽天-西武(楽天モバイル)がシーズン最終戦となる。

楽天はプロ18年目のベテラン・岸孝之が今季22試合目のマウンドに登る。今季は開幕から黒星が先行する苦しい戦いとなるも、9月は3戦3勝で防御率1.23とさすがの投球を披露。思えば3戦3敗の8月も防御率は2.45と悪くない内容で、7月も2戦1勝ながら防御率1.29と好投を見せていた。

現役では2番目に多い通算164勝を記録している男として、6勝11敗の勝率.353では終われない。18年目の最終戦を白星で締めくくり、19年目へとつなげていくことができるだろうか。

キャリア初の2ケタ・10勝をめざして

対する西武はプロ3年目の左腕・隅田知一郎が今季26度目のマウンドへ向かう。

ドラフト1位入団もルーキーイヤーは1勝10敗ともがき苦しみ、昨季はそれを乗り越えて9勝を記録するも2年連続の10敗。そして今季ここまでの成績も9勝10敗と、3年で30敗を喫してしまっている。

今季は9月18日のオリックス戦で自身初の2ケタ・10勝に王手をかけたが、前回登板の9月25日・ソフトバンク戦では7回・127球で2失点の力投も実らず先に10敗目がついた。

個人としてシーズン勝ち越しで終わることは今年も叶わなかったが、なんとか昨年を超える10勝目を掴んで来季以降の飛躍に弾みをつけたいところ。25歳左腕にとって、今後のキャリアを占う重要な一戦となりそうだ。

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記事:SPAIA編集部

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