好古園で楽しむ剪画の世界 「夏の剪画展」 姫路市
姫路城西御屋敷跡庭園・好古園(姫路市)で、6月14日から29日にかけて「夏の剪画展」が開催されます。期間中無休。
同園は、市制百周年を記念して建造された約1万坪の日本庭園です。園内は、京都大学教授中村一氏の設計監修による9つの趣が異なる大小の庭園群や樹林帯、広場で構成されています。
最大の特徴は、世界遺産・国宝の姫路城を借景としている池泉回遊式庭園で、姫路城西の丸一帯の豊かな原始林と歴史的建造物が融合し、優美な景観を創り出しています。園名「好古園」は藩校「好古堂」に由来し、江戸時代の姫路藩主酒井家が育んだ文武両道の精神を今に伝えています。
そんな同園でこの度スタートする「夏の剪画展」。細かく切り抜かれた紙で自然の美しさを繊細に描く剪画の作品が並び、好古園の季節感と調和した展示が楽しめます。園内の豊かな自然とアートが融合し、初夏ならではの穏やかな時間を過ごせます。
<記者のひとこと>
子どもと一緒に自然の美しさと繊細な剪画アートを楽しめる素敵なイベントです。家族で初夏の好古園に出かけて、心癒される時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪
開催期間
2025年6月14日(土)~29日(日)
場所
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
(姫路市本町68)
時間
9:00~18:00(入園は17:30まで)
入園料
大人 310円
小人(小・中・高校生)150円
問い合わせ
好古園
TEL 079-289-4120