【私の「いちばんおいしい」夏野菜レシピ】荻野恭子の「塩もみゴーヤーのにんにくヨーグルトソース」
夏真っ盛り、色鮮やかで元気な夏野菜も出盛りです。いつものお気に入りの食べ方は、やっぱりおいしいもの。でもまだ知らない、もっとおいしい味わい方があるかもしれません! そこで、「夏野菜、大好きです」という料理研究家の皆さんに「いま、イチオシの夏野菜の食べ方」を聞いてみました。繰り返しつくっているものばかりなので、味もつくりやすさも保証付き。シンプルにして極上の「こんな食べ方あったんだ!」を楽しみながら、尽きせぬ夏野菜の魅力を存分に味わってみてください。
トルコで定番の万能ソースは、ゴーヤーなど味の強い野菜に合います。
【レシピ】塩もみゴーヤーのにんにくヨーグルトソース
1 にんにくヨーグルトソースの材料を混ぜ合わせる。
2 ゴーヤーは縦半分に切り、ワタを除いて横に薄切りにする。粗塩をふってもみ、流水で洗って水けをよく絞る。器に盛り、1をかけ、削り節をふる。
[1人分50kcal 調理時間5分]
【教えてくれた人】荻野恭子(おぎの・きょうこ)
料理研究家。東京の自宅にて料理教室を主宰しながら、長年にわたってロシア、トルコ、中国など、ユーラシアを中心に世界各国を回り、食文化の研究を続ける。
撮影・木村 拓(東京料理写真)
取材&文・松家寛子
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』2024年8月号より抜粋