＜は？＞積極的に発表するわが子を「承認欲求が強いんじゃない？」と言うママ友。意味不明なんだけど
子どもが授業参観や発表会などで積極的に手をあげると、親としては少しハラハラする面がある一方で、嬉しい気持ちもあるものでしょう。子どもの成長を感じられ、誇らしくなるかもしれませんね。でも他の親からすると、違うように受け止められてしまうこともあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『小5の息子は代表委員をしたり、授業参観や親子学習会でも手をあげて発表したりする子です。幼稚園のときは恥ずかしがり屋だったから、親としてはそういう姿勢が嬉しいです。でも同じクラスのママ友に「目立ちたがり屋だよね」と言われました。「承認欲求が強いんじゃない？」と。手をあげたり発言したりするのは、そんなに悪いことですか？』
投稿者さんの小学5年生の息子さんは積極的に手をあげて発表するタイプの子ですが、同じクラスのママ友からすると「承認欲求が強い」「目立ちたがり」になってしまうようです。確かに授業参観などで何度も手をあげている子は目立つ存在かもしれません。それをどう受け止めるのかは人それぞれでしょうが、投稿者さんにとっては思いがけない言葉だったようです。積極的に手をあげて発表することに関して、他のママたちはどう感じているのでしょうか。
手をあげると先生も助かる！
『クラス全員が手をあげなかったら授業が成立しないし、先生も困るよね』
『悪いわけないよ。役員決めも「どなたかご意見、ご質問ありますか」のとき、誰も手をあげない発言しない、シーンとした時間を思い浮かべてみなよ』
授業などでクラスの誰も挙手をしないでいたら、先生も困ってしまうでしょう。例え出てきた意見が正解ではなかったとしても、誰かの意見があることで授業が進められることもあります。挙手をして意見を言うのは、何も進められない時間を作らないことにつながりますから、そういった積極的な子は大切な存在になるのかもしれません。
手を上げることが目的になっている？と思うこともあるけれど
『手をあげること自体は、すごくいいと思う！ でも答えがわかっていないのに手をあげたり、一度当てられたのに何度も大きな声で手をあげたりする子を見ると、目立ちたいのかなとは思う』
『きちんと発言できるのは素晴らしいことだよ。でも発言することよりも、手をあげて注目されることが目的になっている子もいる』
手をあげて発表するのは、決して悪いことではないでしょう。むしろ自分の考えを発表するのは素晴らしいことと言えます。でも手をあげることで注目されたり評価されたりすることが目的になってしまい、質問への答えがまとまっていない場合もあるのかもしれません。そうなると「注目されることが目的なのかな」と感じてしまうこともあるようです。
ママ友はどうしてそんなことを言ったの？
『ママ友は、自分の子どもに代表委員をやらせたかったのかもね。妬んでいるだけだよ』
『「承認欲求が強いね」と言ってくる人は、本当は自分（の子）を承認してもらいたいんだと思うよ。要は嫉妬です』
ママ友が「承認欲求が強い」「目立ちたがり」と言ったのは、投稿者さんへの僻みがあったからかもしれません。本当は自分の子どもに積極的に手をあげて発表をしてほしいのでしょうし、代表委員にもなってもらいたかったのではないでしょうか。それなのに積極性のある投稿者さんの子どもが選ばれてしまったので、悔しい思いをしたとも考えられます。
嫉妬するママ友の言葉は気にしなくてもいい。子どもを応援していこう
『どんな意見でも言ってくれると助かるんじゃないかな。内容が間違っていても、それによって別の人の発言につながったりするし。いろいろな人がいるんだし、気にしなくていいよ』
『頑張っている子を、貶すしかできないような人の意見は無視でいい』
『目立ちたがり、承認欲求が強い子も実際いるだろうけれど、それを本人の親御さんに言うのは考えもの。お子さんがどうなのかはわからないけれど、その人とは距離を取った方がいいのでは？』
ママ友に言われたことが気になっている投稿者さんですが、あまり気にすることはないとの意見も寄せられています。おそらくそのママ友は積極的に発言する子を持つ投稿者さんに嫉妬しているのでしょう。だからこそ投稿者さんの息子さんを悪く言うことで、自分の気持ちを落ち着かせている可能性もあります。そんなママ友の言葉で積極的に挙手する姿勢が悪いのかと悩むよりも、投稿者さんは息子さんを褒めてあげることが大切かもしれません。みんなの前で発表するのが恥ずかしいと感じる子もいるなかで、挙手をして意見を発表するのは素晴らしいことには違いないでしょう。