「ブレイキング・バッド」クリエイター新作「Pluribus」11月7日配信決定 ─ 既にシーズン2決定、地球上で最も不幸な女が「幸福」で世界を救う物語
「ブレイキング・バッド」とそのスピンオフ「ベター・コール・ソウル」の生みの親、大人気クリエーター・脚本家・監督ヴィンス・ギリガンが手掛けるAppleオリジナルドラマ「Pluribus(原題)」が、2025年11月7日(金)より世界同時配信されることが決定した。
地球上で最も不幸な人物が、“幸福”で世界を救おうとする姿を描いたドラマシリーズ。「ベター・コール・ソウル」にも出演し、同作で2度エミー賞ノミネート歴を持つ本作主演レイ・シーホーンのファーストルックと映像も届けられている。
Apple TVのYouTubeチャンネルで、7月23日に突如始まった「Happiness is Contagious」(その幸せは感染する。)というカウントダウンライブ。画面には残り何日・何時間・何分・何秒という表示と、化学実験などで用いられる透明な丸いケース、黄色の個体、そしてその表面に綿棒で書かれたスマイリーフェイス。科学実験の一場面を思わせる、ユーモラスでどこか意味深なビジュアルは、科学知識を生かして麻薬ビジネスに乗りだす高校教師を描いた「ブレイキング・バッド」を彷彿とさせた。
ライブ配信の詳細には「From the Creator of Breaking Bad.(=ブレイキング・バッドのクリエーターが贈る)」と記載されていたこともあり、チャット上では「ヴィンスの新作だ!」「ブレイキング・バッド・ユニバースの新作か!?」などコメントが寄せられていた。
公開された映像では、主演レイ・シーホーン扮する地球上で最も不幸な女が、差し入れのドーナツを1個ずつ箱から取り出し、ベロベロ舐めている。
キャストには主演シーホーンに加え、カロリーナ・ヴィドラ(『スニーキー・ピート』)、カルロス=マヌエル・ヴェスガ(『ハイジャック:フライト601』)が出演し、ゲストとしてミリアム・ショア(『アメリカン・フィクション』)、サンバ・シュッテらも登場。
ソニー・ピクチャーズ テレビジョンが製作し、エミー賞受賞のヴィンス・ギリガンをはじめ、WGA賞受賞のゴードン・スミス、アリソン・タトロック、ダイアン・マーサー、アライス・オザルスキ、ジェフ・フロストが製作総指揮を務める。ジェン・キャロルとトリナ・シオピーが共同製作総指揮に名を連ねている。
既にシーズン2も決定している注目作。Appleオリジナルドラマ「Pluribus(原題)」は、2025年11月7日(金)より世界同時配信開始。