厚木市若宮公園に柳の木を植樹 中国揚州市との友好都市締結40周年を記念
厚木市と中国江蘇省揚州市の友好都市締結40周年を記念した植樹式が、8月10日に若宮公園(厚木市森の里)で開かれた。
両市は日中国交正常化から8年が経過した1980年、厚木市議会議員等訪問団が揚州市を訪問したことから、これまでスポーツや文化活動ほか様々な分野で交流事業を続けている。
植樹式には王進健(おうじんけん)共産党委員書記を団長とする記念訪問団と、山口貴裕市長らが参加。85年度に揚州市から贈られたあずま屋「風月亭」の近くに、同市の市樹である柳を植えた。
王書記は「両市はコロナ禍も手を携えて乗り越えてきた。柳の木が風月亭とともに新たな友好の象徴になってほしい」と話し、山口市長は「本日は普段から風月亭周辺のお手入れをしてくださっている地域の方々にも参加いただいた。締結40周年を新たな一歩に、木の成長とともに両市の絆が深まることを願う」と感謝の言葉を述べた。