【後編】三宮からおよそ30分で行ける神秘の世界!絶景を臨む『保久良神社』へ行ってきた 神戸市
神戸市東灘区の山上に位置する『保久良神社』は、美しい景色が楽しめるのはもちろん、その古い歴史から神秘的な世界を楽しめる”パワースポット”としても人気を集めています。
最寄駅から神社までは歩いておよそ30分。「暑さが和らぐ今の季節なら、ハイキング気分で気軽に楽しめるかも!」ということで、足を運んできました♪
【前編】ではその道中をレポートしましたが、【後編】ではいよいよ美しい景色や神社についてご紹介!神秘的な空間が広がっていましたよ♪
神社を参拝する前に、まずはここからしか見られない神戸の街並みを一望!鳥居の前には「灘の一つ火」と呼ばれる石の灯籠があります。
またその隣には針をかたどった「ビューポイントサイン」も設置されており、まさに”神戸お墨付きの場所”ともいえるでしょう。
絶景を思う存分眺めた後は、いよいよ神社を参拝。大きな鳥居の横には御祭神である「椎根津彦命(しいねつひこのみこと)」の像が鎮座しています。椎根津彦命が乗っていた「青亀(おうぎ)」は、東灘区の地名「青木(おおぎ)」の由来ともいわれています。
境内にある大きな石「立岩」とは、かつて人々が大きな岩に神様をお招きし、農業生産や諸業繁栄などを祈願したもの。同神社では建物の裏の岩群を中心に境内にかけ、大きな円形状に配置されているのだとか。山上という場所も相まって、より神秘的に感じられます。
さらにこれだけではありません。神秘的な景色は、参拝を終えて後ろを向いた瞬間にも広がっていました。
見てくださいこの美しい景色!森の木々が鳥居の向こうに広がる神戸の街を包み込み、中心には「灘の一つ火」が鎮座しているのです。思わず「素敵…!」とつぶやいたその景色は、”ここまで上ってきた人の特権”ともいえるでしょう。
駅から歩いて30分というと一見遠いような気もしますが、ハイキングとして捉えるとそこまでハードな道のりではありませんでした。神社を参拝するのはもちろんのこと、その道中も美しい自然を楽しむことができましたよ♡
涼しさを感じられるようになった今の季節、また紅葉が進むこれからの時期にさらにおすすめしたい場所です♪
場所
保久良神社
(神戸市東灘区本山町北畑680)