愛猫があなたの『愛を実感している』ときに見せる仕草4選 飼い主冥利に尽きるうれしいサイン♡
1.見つめてくる・ゆっくり瞬きをする
猫は目が合ったときに、じっと見つめたり、ゆっくりとまばたきをすることがあります。これらは愛されている猫が見せる行動のひとつです。
猫にとってじっと目を見つめるのは本来、敵意があるときや好戦的なときに見られる行動ですが、飼い主さんなど、信頼している相手とは親愛の情のあらわれとして目を合わせることがあります。
ゆっくりと瞬きをするのは敵意がない、仲良くしたい、大好きだよという好意的なメッセージが込められています。
またこちらからゆっくりと瞬きをすると、猫も同じように瞬きを返してくることがあるでしょう。これは「私も大好きだよ!」という返事だと言われています。飼い主さんに愛されているからこその行動です。
2.のどをゴロゴロと鳴らす
猫がのどをゴロゴロと鳴らすのは、リラックスしているとき、幸せを感じているとき、撫でられるなどで気持ちよくなっているときが多いと言われています。
警戒心の強い猫が、あなたの側でゴロゴロとのどを鳴らしていたら、あなたのことを信頼している証拠です。あなたが日頃から愛情を持って接し、愛猫もその愛を感じているからこそと言えるでしょう。
ただしうずくまるようにしてゴロゴロとのどを鳴らしているときは要注意!体調が悪い可能性があります。必要に応じて、動物病院を受診しましょう。
3.体を擦りつけてくる
猫が体をスリスリと体を擦りつけるのは、マーキングの意味もありますが、飼い主さんのことが「大好き!」というメッセージです。感謝の気持ちなども込められていると言われています。
日頃から愛猫のお世話をしたり、いっしょに遊んだりしていることで、たくさんの愛情を感じている猫だからこそ見せる行動と言えるでしょう。
似たような意味の行動では「頭突き」があります。頭をコツンと軽くぶつけて擦りつけるような仕草をします。これも日頃から愛情を受けているからこそ見られる行動です。
4.お腹を見せて寝転がる
猫が急所であるお腹をさらけ出して、ゴロンと寝転ぶのはあなたのことを深く信頼しているからこそと言えます。
愛猫があなたの前でゴロンとしたきは「いっしょに遊ぼう」という誘いや「お腹を撫でててもいいよ」という合図とも言われています。
遊びに誘われたときは、ぜひいっしょに遊んであげてください。またお腹を撫でられるのが大好きなら、優しく撫でててあげましょう。
ただしお腹を撫でられることを好まない猫も多いので、不用意に触れることは避けるのが賢明です。
まとめ
猫は人間の言葉を話せませんし、話している言葉を正確に理解することもできません。しかしあなたの愛を感じ、受け取ることはできます。
日頃から愛猫とのスキンシップを大切にし、愛猫が心地良いと感じることをたくさんしてあげましょう。そして時間が許すときは、いっしょに遊んであげてください。
人間にとっては「そんなことでいいの?」と思うかもしれませんが、猫はあなたからの深い愛情を感じることでしょう。
猫が愛情を感じることは、案外「日常」のなかにあるものなのです。