糖度20度超えはメロン以上!神戸・押部谷『コバヤシファーム』で衝撃の白コーンを味わう 神戸市
神戸市西区押部谷町にある『Kobayashi farm(コバヤシファーム)』の直営販売所で、6月16日から「ねおきの白コーン」の販売が始まると聞き、オープン直前の様子を見に行ってきました!
場所は神鉄・押部谷駅から徒歩7分ほど。押部谷小学校を過ぎたあたりから田園地帯が広がります。
風にゆれる緑の葉が色鮮やかに映り、どこまでも続く青空の広さに深呼吸してしまいます。湊川駅から30分ほど電車にゆられるだけで、この景色に出会えることに感激。
目的地に到着!可愛い文字とイラストが描かれた大きな大きな布看板が目を引きます。倉庫内では、ちょうど16日からの販売に向けて、同ファームを運営する小林夫妻が準備をされていました。
入口の説明書きにあるように、同園の白コーンは夏と秋の限られた期間にしか販売されません。4年目を迎える今年もトウモロコシは順調に生育中だそうで、その様子を見学に畑まで案内してもらいました。
直売所のそばにあるトウモロコシ畑では、青々とした茎が真っすぐ伸び、その高さは180㎝ほど。すくすくと育っているのがわかります。
枝をかきわけると大きなトウモロコシをいくつも発見!もじゃもじゃしたヒゲ部分(絹糸)が茶色くなると収穫時だそう。色づき始めていますね。
トウモロコシは収穫の適期が短く、おいしく収穫できるのは3~5日だそう。タイミングを逃してしまうと、糖度や水分量に大きく影響するため、その見極めが肝心なのだとか。
また、トウモロコシは昼に太陽の光を浴び、夜に糖分をしっかり蓄えるため、一日の中で最も気温の低い夜明けから早朝にもぎとることで美味しさを味わえるのです。
今回の直売期間に小林さんは毎朝4時から畑で収穫し、直売所である倉庫に1日およそ1,000本ほどを運び込む予定だとか(生育状況により異なります)。
と、お話をきいたところで、今回特別に朝採れの、まさに”寝起きの白コーン”(←朝4時に起こされてますものね)を生でいただけることに!
つやつやの粒が光ってます!「根元の方が甘いですよ」と言われ、早速かぶりつくと、なんと甘い!本当に甘い!粒の皮は柔らかで、中から水分がじゅわっとしみだし、その甘さたるや、まるで果物です。穀物とは思えません!
「うちの白コーンはメロンのようだといわれる方も多い。糖度は17度から最高で21度のときもあります。みずみずしい甘さを楽しんでほしいです」との言葉通り、まるでメロンジュースのような味わい。気づけば、芯部分までチューチュー吸っていました。
16日から販売されるこのプレミアムな白コーンは7月下旬までの予定で、年々人気を呼び、朝7時から早い時は午前中に売り切れることも多いとか。
今年から直売所の裏手に17台の駐車場を増設し、4袋以上を購入する場合は事前予約の受け付けもスタートするそう。詳しくは公式サイトや公式Instagramをチェックしてくださいね。
販売期間
2025年6月16日(月)~ 7月25日(金)
場所
kobayashifarm ねおきの白コーン直売所
(神戸市西区押部谷町西盛149-1)
時間
7:00~なくなり次第終了