高校生がサッカー指導
海浜町の赤穂高校で高校生による子どもサッカー教室が12月29日に開かれた。
世代を超えたスポーツ交流を図る市民グループ「エンジョイサッカー実行委員会」が主催。東備西播定住自立圏形成推進の補助事業として行い、赤穂、上郡、備前から幼児、小学生約70人が参加した。
コーチ役は赤穂高校のサッカー部員23人。メニューも自分たちで考え、ボールの扱い方やドリブルなど基本プレーを中心に1時間ほどレクチャーした。
子どもたちが高校生に挑戦するミニゲームも行った。赤穂市内の小学6年生男児(12)は体の大きな高校生にはばまれ、「一本もシュートが打てなかった」と悔しそう。「メッシみたいにドリブルのうまい選手になりたい」と休憩時間もボールを蹴っていた。
閉会後はサッカー日本代表選手のサイン入りユニフォームなどが当たる抽選会もあり、子どもたちを喜ばせた。