くふうハヤテ13選手が退団 通算337試合登板の元DeNA投手や元ソフトバンク捕手も
■くふうハヤテ 契約満了で13選手の退団発表
プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテベンチャーズ静岡が退団選手13人を発表した。いずれも契約満了で、中にはソフトバンクやDeNAで計337試合に登板した投手の名前もある。
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くふうハヤテは以下の選手の退団を発表した(カッコ内は前所属)。13人のうち2人が、NPB12球団に所属した経験がある。
【投手】
藤岡好明(KAL火の国)
平間凛太郎(メキシコリーグ)
村上航(BC茨城)
野村裕樹(BC神奈川)
藤本颯太(KD淡路島)
二宮衣沙貴(BC茨城)
【捕手】
居谷匠真(ソフトバンク)
草場悠(BLS千葉)
【内野手】
瀬井裕紀(KAL火の国)
橘八重龍誠(すながわリバーズ)
宜保優(BC栃木)
【外野手】
平湯皓基(KAL宮崎)
富山太樹(BC栃木)
■藤岡投手も退団 DeNAなど3球団で通算337試合登板
藤岡投手は2005年にソフトバンクに入団し、日本ハムを経て2020年までDeNAでプレーした。通算337試合に登板して、22勝16敗1セーブ、防御率3.78の成績を残している。
くふうハヤテに所属した今シーズンは、中継ぎとして21試合で0勝2敗3セーブ。豊富な経験を武器に防御率1.37と安定した成績を残した。現在39歳。再びNPB12球団復帰を目指したが、くふうハヤテを退団することになった。
居谷捕手は2020年のドラフト会議でソフトバンクから育成6位で指名された。支配下登録選手にはなれず、2023年オフに戦力外通告を受けた。くふうハヤテでは38試合の出場にとどまり、打率.183、0本塁打、3打点。存在感を示すことができなかった。
二宮投手は今シーズン、ローテーションの柱を担い、23試合でチームトップタイの5勝をマークした。防御率3.18はチームトップで、ウエスタン・リーグでも5位だった。
(SHIZUOKA Life編集部)