【群馬県・初詣2025】年初めの行事やアクセス、例年の人出など情報満載!群馬の初詣スポットおすすめ5選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、静岡県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう!
【群馬県のおすすめ初詣スポット】五徳山水澤寺(渋川市)
水澤観音として知られる坂東三十三観音霊場巡りの十六番札所
御本尊・十一面千手観世音菩薩が安置されている本堂は江戸中期に造られたもので、彫り抜きの彫刻が見事だ。特に正面の龍の丸彫りは躍動感にあふれている。境内には等身大の六地蔵尊自体が回転するという、全国的にも珍しい六角堂がある。左に3回まわして自身の開運を願おう。干支の守護神を祀った十二支の守り本尊もお見逃しなく。また、平成13(2001)年に建立された釈迦堂には、円空仏をはじめ数々の貴重な仏像や仏画などを安置している(現在は特別無料拝観可能だが、大晦日は終日休堂)。大晦日は参詣者による除夜の鐘が鳴り響く。
■五徳山水澤寺
所在地/群馬県渋川市伊香保町水沢214
人出/約10万人
行事/2024年12月31日 23:30~ 除夜の鐘(和尚様の読経・鐘撞後、一般参詣者の鐘撞)、2025年1月1日~7日 元旦大護摩修行
【群馬県のおすすめ初詣スポット】一之宮貫前神社(富岡市)
上野国の一の宮。社殿を見下ろしながら進む参道が珍しい
約1500年の歴史を持ち、総門から石段を下ったところにある極彩色の社殿は徳川家光の命によって建てられたもの。本殿内部は2階建てになっていて階上に神座があり、屋根下の妻にある雷神を描いた小窓も珍しい。本殿裏にある「藤太杉」は樹齢1200年で、藤原秀郷が平将門討伐の際に勝利を願って奉納したといわれるものだ。また、カエルに似たサルノコシカケが現れた古木もあり、「無事かえる」と交通安全を祈る人が絶えない。正月には、弓で的を射て農業用水の多少を占う水的神事が行われる。
■一之宮貫前神社
所在地/群馬県富岡市一ノ宮1535
人出/約8万人
【群馬県のおすすめ初詣スポット】妙義神社(妙義町)
写真提供:妙義神社
妙義山東麓の古社で、関東平野の大パノラマと初日の出を満喫
日本三奇勝の一つである妙義山の、大文字が浮かび上がる白雲山の懐にあり、日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿らが奉祀されている。高さ12mの切妻造りの総門をぬけると、苔むした高い石垣が目に入る。国指定重要文化財の御本社は江戸職人の技術の粋を集めたもので、金箔を施された豪華な龍の彫刻や羽目板壁の鳳凰の彫刻が見事。三が日は3万5000人ほどの参拝客が訪れる。また、1月1日から7日までは随時祈祷を受け付ける。
■妙義神社
所在地/群馬県富岡市妙義町妙義6
人出/約3万5000人
行事/2025年1月1日~7日 随時受付 新年初祈祷
【群馬県のおすすめ初詣スポット】玉村八幡宮(玉村町)
日光例幣使道・玉村宿の鎮守社
群馬県と埼玉県の県境、群馬県玉村町を通る日光例幣使道(旧国道354号)沿いに鎮座。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、気長足比売命(おきながたらしひめのみこと)、比売命(ひめみこと)。厄除け・交通安全・安産祈願・商売繁盛・縁結びなどにご利益がある。また、近年は人形感謝祭(人形供養)や七五三、初詣での参拝者も多い。初詣の人出は約4万人にのぼる。
■玉村八幡宮
所在地/群馬県佐波郡玉村町下新田1
人出/約4万人
【群馬県のおすすめ初詣スポット】雷電神社(板倉町)
雷と火と水の神として、各地で信仰を集める「雷電さま」の総本宮
聖徳太子が天の声を聞いて祠を建てたのが始まりで、延宝2(1674)年、館林城主であった徳川綱吉が社殿を造営した時から三つ葉葵の紋章を使用。現在の社殿は天保6(1835)年に再建されたもので、県指定重要文化財。関東で初めて、境内が重要文化的景観として国から選定された。ご利益は厄除け・雷除け・方位除け・交通安全・安産子宝などで「厄除らいでん」として知られる。また、境内にある「なまずさん」をなでると地震除けになり、自信が湧き出るという。お正月に御祈祷を受けると破魔矢が授与される。
■雷電神社
所在地/群馬県邑楽郡板倉町板倉2334
人出/約5万人