普段よく見る“アレ”が公園内に!日本初の交通公園『西武庫公園』園内には遊具やバラ園も♪ 尼崎市
新緑が美しいこの季節、公園で身体を動かすのも気持ちがいいですよね。今回は尼崎市武庫元町にある『西武庫公園』を紹介したいと思います。
最寄りのバス停は西武庫公園で、有料の駐車場も完備されています。春には約500本の桜が咲く名所のひとつでその時期は花見を楽しむお客さんで混雑します。
今は桜は全て葉桜になり新しい新芽が活き活きする時期でほんとうに清々しいです。住宅街の中にありながら豊かな緑に囲まれた公園で自然をたっぷり感じられる場所です。
みなさんこの写真をみてなにか違和感を感じませんか?公園の中なのに”アレ”が見えますよね。
実はこの公園日本で初めて誕生した交通公園で、実際の道路標識や信号機が設置されており子どもたちが遊びながら交通ルールを自然と学べる公園なのです。
もちろん実際の車が通ることはないので、小さいお子さんに標識の意味を安全に教えることができますし、自転車の練習場所にもぴったりなので週末は練習に訪れる家族も多いそうです。
さらに、本物そっくりの踏切もありお子さんに踏切前での安全ルールを説明することもできそうです。
大きなSLの形をした遊具は、乗り物好きな子供にはたまらなくいつまでも遊んでいたい場所の一つになりそうですね。
もちろん公園なので遊具も充実していて、ミニボルダリングやロープの橋などミニアスレチックを楽しめる複合遊具もありました。
こちらのコンクリート製の遊具は、少しのぼる箇所が急でスリリングな設計となっています。右側も迷路のような構造で、運動能力の向上や危険予測といった子どもの成長に欠かせない要素を育むことができそうです。
さらに奥には「貸し花壇」と「バラ園」もあり誰でも自由に見学できるので散策してみました。
「バラ園」には約500本のバラが植栽されており、筆者が訪れたときはバラも美しく咲いていました。
入口付近に咲いているバラもレンガ調の門と相まって素敵です。
見ごたえも十分にあり、暑い日差しの中で汗をかきながらもきれいなバラたちに心を癒してもらいました。これから気温が高くなる時期でも公園内は木陰になったベンチなどがたくさんあるので、熱くなった体を休めることができました。水の広場や水路もあるので思い思いの遊び方をみつけてみてくださいね。
場所
西武庫公園
(尼崎市武庫元町3丁目14-1)
料金
無料