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<迫りくる老後>健康やお金以外にも!45歳以上の女性が「40代のうちにやっておいてよかった」こと

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40代というとまだまだ仕事も子育ても落ち着いておらず、慌ただしい日々を過ごしている人も多い年代でしょう。一方で、そろそろ老後も見据えてくるという年代でもあります。そんな40代のうちにやっておくべきこととはなんでしょうか。今回は株式会社HYVが実施した「40代の女性がやっておくべきこと」に関するアンケート調査の結果を見ていきます。

40代でやっておいてよかったこと第1位は健康管理!

今回の調査は45歳以上の女性141人を対象に行われました。調査ではまず「40代でやっておいてよかったこと」を聞きました。すると最も多かったのは「健康管理」(56人)でした。その理由としては、

『40代で体の変調を感じ始め、健康管理をしっかり行ったおかげが、50代になって更年期が本格的に始まっても結構楽に過ごせています』

『40代に入ってからは代謝が悪くなり太りやすく、疲れやすくなります。健康に生活する為に睡眠を十分にとるように早く布団に入るようにし、ウォーキングをしたり、食事にも気をつけるようになりました』

『家族の介護がここまで長引き大変になるとは思ってもみなかったので、自分がフルに動ける身体つくりをしていたのは、せめてもの救いでした』

といった回答が得られました。更年期や介護など、40代以降でやってくるライフイベントに立ち向かうためには体力をつけたり健康的な体を手に入れたりすることが必要不可欠なのでしょう。 健康的のために実践していることとしては、「運動」(79人)、「健康的な食事」(49人)、「定期的な健康診断・人間ドッグ」(42人)、「サプリメント・健康食品の摂取」(30人)という回答でした。

貯金や資産形成は元気に働けて収入が安定している40代のうちに

女性が40代のうちにやっておいてよかったことランキングの第2位は「貯金・資産形成」(55人)でした。老後の生活に備えて、元気に働けて収入が安定している40代のうちに対策を始めたという声が集まっていました。

『貯金はできる範囲だけどコツコツしていたので、子どもが生まれてから働けなくなった時に無駄遣いしなくてよかったと思いました』

『自分に合った保障内容と貯蓄方法が明確になり、将来への安心感が増しました。無駄な保険料を削減でき、家計の改善にも繋がったのもよかったです』

『まだまだ体力も気力もあるうちに資産形成など将来の準備をしていたので、今後はマイペースで過ごせる感じになりました』

具体的には「定期的な貯金」(51人)だけでなく、「保険の見直し」(40人)、「iDeCo・NISAなど資産形成のスタート」(39人)、「老後資金の計算や情報収集」(24人)、「副収入の確保」(24人)といった回答でした。 また「趣味」(35人)を持つことも多くの女性が「40代のうちにやっていてよかった」と感じていました。子どもが独立して手が離れたときに、夢中になれることや趣味の友達の存在が生きる活力になっている女性は多かったです。「40代のうちに始めた習慣・趣味はありますか?」という質問に51%が「はい」と回答しており、新しいことを始めるうえで40代は決して遅くないこともうかがえます。

40代以降は面倒な人付き合いが増える?

また「家族・人間関係の整理」(32人)も4位にランクイン。

『20代、30代は友人関係を大事に日々を送ってきていたのですが、40代突入と同時に付き合いが辛くなり、ひとりの方が楽だと思えるように。50代を迎えたときには更にその思いが強くなり、今は本当に心から付き合える数人の友人と付き合う程度』

『年齢を重ねるにつれて親族間や色んなことで話し合う機会があります。必ず面倒くさい問題が出てくるので、親族間でも距離を置くか切ったほうがいい人も出てくるので』

5位以下は「キャリアの見直し」(30人)、「美容ケア」(26人)が続いていました。今20代から30代のママにとっては40代はまだまだ先のことかもしれません。しかし先輩女性たちのリアルな体験を参考に、今からでもできることをして後悔のない40代を迎えていきたいですね。


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