2024年はビョン・ウソク → 2025年はチュ・ヨンウ!シンデレラボーイの代表作5選
韓ドラ界のニューフェイス、チュ・ヨンウがドラマファンを熱狂させている。
2024年はビョン・ウソクが話題を集めたが、2025年は年明け早々チュ・ヨンウが台頭。破竹の勢いで知名度を上げながらファンを量産している。数年前から予兆はあったが、今年ついに人気が爆発し、2021年のデビューからわずか4年で早くもスポットライトを浴びた。
かつてモデルだった父と母の間に産まれ、186cmという高身長に整った顔立ちが印象的な俳優。秀でたビジュアルに魅了されている人は多いが、抜群の演技力も彼が支持される大きな理由の1つだ。
そこで本記事では、韓ドラ界に彗星のごとく現れたシンデレラボーイ、チュ・ヨンウの代表作を5つピックアップして紹介する。ドラマファンの心を虜にした彼の魅力を堪能できるラインナップだ。
(図)Danmee読者12,273人が選んだ「新韓流四天王」4人
トキメク☆君との未来図 (KBS/2021)
『トキメク☆君との未来図』は、大学受験を選択しなかった高校生たちの夢と恋愛、友情を描いた学園ものロマンス。チュ・ヨンウの、貴重な高校生役を堪能できる作品だ。
絶縁状態にある親友との友情や葛藤など、大人と子どもの狭間に置かれた微妙な年齢の複雑な感情を繊細に表現し、心に傷を負いながらも、どこか温かみのあるキャラクターを描き出している。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月31日現在):U-NEXT、ABEMA
田舎街ダイアリーズ (kakao TV/2022)
『田舎街ダイアリーズ』は、田舎町に来たソウルの獣医が、地元の女性警察官と出会ってはじまるロマンチックコメディー。『第9回APAN STAR AWARDS』で、ウェブドラマ男性演技賞に輝いたチュ・ヨンウの熱演が光る。
前出の『トキメク☆君との未来図』では青春キャラクターとして好演を繰り広げたが、本作では利己的な都会の男性に変身して一味異なる魅力を発散した。ヒロインを務めたジョイとの、息の合ったケミストリーも目を引く。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月31日現在):Netflix
オアシス ~君がいたから~ (KBS/2023)
『オアシス ~君がいたから~』は、韓国激動の時代を背景に、夢、友情、初恋を描いた青春ロマンス。男くさいワイルドなチュ・ヨンウを観たいなら本作がおすすめだ。
想いを寄せる女性が、自分の仲の良い幼なじみに好意を持っていることを知り、切ない三角関係を繰り広げるキャラクター。ある日、意図せず人を殺してしまうなど、人生が大きく激変する難しい役だったが、『2023 KBS演技大賞』で新人賞に輝くほど、見事な演技を披露している。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月31日現在):U-NEXT
オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生- (JTBC/2024)
『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』は、賎民の娘が、両班(ヤンバン)の子女として人生を歩むことになるフュージョン時代劇。チュ・ヨンウにとっては、史劇というジャンルにおいても1人2役を演じるという点においても、初めて尽くしとなった作品だ。
カリスマ溢れる頼れる男に扮したかと思いきや、次の場面では、主人公に温かな眼差しを向け、全力で守ろうとする優しさ溢れる姿を披露。どちらのキャラクターもクラクラしてしまうほどまぶしく、魅力的に演じている。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月31日現在):U-NEXT
トラウマコード (Netflix/2025)
『トラウマコード』は、天才外傷外科医が新しく赴任した病院で、重傷外傷センターを生まれ変わらせる物語を描いた医療ドラマ。等身大のチュ・ヨンウを楽しめる1作だ。
彼が演じるのは、チュ・ジフン扮する主人公の下で成長していくフェロー。時に弱音を吐き、悩むこともあるが、患者を救いたいと思う気持ちは人一倍強く、飾らない魅力のあるキャラクターで、物語をより一層盛り上げており、師弟ブロマンスも大きな見どころの1つだ。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月31日現在):Netflix
(ライター/西谷瀬里)