六アイ「アミュスタ!KOBE」で、人気の児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の展覧会が開催されるみたい
©廣嶋玲子,jyajya/偕成社
今年7月に六甲アイランドにオープンした施設「アミュスタ!KOBE」 で、児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(ぜにてんどう)』シリーズの物語の世界を体験できる展覧会が開催されます。神戸市東灘区向洋町中2-9-1
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ
2024年11月27日(水)~2025年1月26日(日)
アミュスタ!KOBE
©廣嶋玲子,jyajya/偕成社
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(偕成社)は、2013年5月から刊行されている、廣嶋玲子 作/jyajya 絵 による児童小説シリーズです。
幸運な人だけがたどりつける駄菓子屋、「銭天堂」を舞台にした物語。銭天堂の店主・紅子が、悩みや望みにぴったりのものをすすめてくれますが、食べ方や使い方を間違えると…。はたしてその駄菓子は幸運を呼ぶか、はたまた不幸をまねくか…?ときに人間の欲望のおそろしさを描く、毒っけのあるストーリーが展開していきます。
全国の小学生が投票に参加した2022年2月の第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」で、その第1巻が第1位を獲得しました。2020年9月からはNHK Eテレにてテレビアニメがスタートし、今年12月には実写映画が公開予定です。
写真提供:愛媛県歴史文化博物館 ©廣嶋玲子,jyajya/偕成社
展覧会では、表紙などのイラストや未掲載の貴重な絵、描き下ろしのラフなど多彩な資料をはじめ、廣嶋玲子先生とjyajya先生の語り下ろしインタビューや、原作イラストを元に再現された立体造形物などで、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズの世界を体感できるみたい。
作品世界から飛び出してリアルに再現された、「銭天堂」店主・紅子さんのカウンター、人気の駄菓子や金色の招き猫たちの工房なども見どころです。
展覧会タイトル
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ
会期
2024年11月27日(水)~2025年1月26日(日)10:00~19:00
※入場は閉場の30分前まで
会場
ROKKO i PARK 9F アミュスタ!KOBE
入場料
大人・子ども 一律500円(税込)
※3才以下・障害者手帳を持つ人は無料
注意事項
・営業日時の変更、入場者数の制限や休業となる場合があります。来場の際はアミュスタ!KOBEの営業日時を確認してください。
・企画内容は予告なく変更になる可能性があります。
特設ショップでは、展覧会限定のグッズも購入できるみたい。今年12月に公開される実写映画を観に行ってから展覧会を訪れてみるのも楽しいかもしれませんね。