いせはら芸術花火 華麗な大輪夜空に舞う 5月17日に開催
第11回いせはら芸術花火大会が5月17日(土)、伊勢原市総合運動公園自由広場で開催されることがこのほど、同大会実行委員会(柏木貞俊実行委員長)から発表された。打ち上げ時間は午後7時30分前後を予定。
いせはら芸術花火大会は「花火で子どもたちに夢と希望を与えたい」、「伊勢原で花火大会を」という市民有志の思いが集まり、2009年に始まった。同花火大会は、音楽と花火がシンクロする「メロディー花火」をはじめとした、観客が感銘や感動を受ける「創造性あふれる花火」が打ちあがる「芸術」花火大会になっている。
大会の運営費は全て地元企業や市民からの協賛金と募金で賄われていることから、「市民の花火」として愛されてきた。打ち上げは、内閣総理大臣賞受賞歴がある株式会社磯谷煙火店が手がけ、毎回2万人を超える来場がある。
11回目の開催となる今回も、前回に引き続き入場はチケット制のため、花火の観覧には「協賛者観覧エリアチケット」が必要になる。協賛は1口10000円からで、協賛者観覧エリア券3人分となる。またイス席や「寝ソベリヤ(伊勢原球場外野席)などのチケットもあるので購入方法など問い合わせは同実行委員会へ。
大会運営には花火の打ち上げ費用のほか、総合運動公園の遊具などの防火対策費や警備費、設営費などが必要になる。そのため実行委員会では協賛金や募金を広く募っている。柏木実行委員長は「近隣住民の皆さんをはじめ、多くの方の理解と協力のもと、市民権を得るまで10年かかった。市の10大ニュースで上位にあがり、開催への要望が多いことから今年も開催を決めた。多くの方に来場いただければ」と話す。
問い合わせは実行委員会【携帯電話】050・6878・1286へ。