【投票企画】伝わるキャッチコピーはどれだ!? 第6回表現王選手権「山手線」の魅力を端的に伝えろ!
ライターの表現力はどれほどのものなのか? その力量を探る企画、表現王選手権。今回も当サイトのライター陣の表現力を競うべく、テーマに沿ったキャッチコピーを考えてもらった。きっと心に響くコピーを創出してくれる! ……はず。
さて今回のテーマは「山手線」である。おそらく日本でもっとも有名で、世界的にも知られている路線だ。主要駅の乗降客数(他路線も含む)は世界でもトップクラス。東京の大動脈ともいえる山手線を、どんな言葉で表現するのか?
各コピーの優劣は、読者の皆さんの投票で決まる! ぜひ投票のほど、よろしくお願いします!!
・前回の答え合わせ
まずは前回「ポテトチップス」の投票結果からお伝えしよう。それぞれの名前の後ろの星印は、これまでの1位の獲得回数を示している。
1位 「キング・オブ・スナック、ポテトチップス」 P.K.サンジュン☆☆☆
2位 「みんなで食べると美味しい、1人でこっそり食べるともっと美味しい」 佐藤英典
3位 「気づいたら1袋。途中セーブは不可なお菓子」 GO羽鳥
4位 「揚げた、芋。背徳感さえスパイスだ」 砂付近
5位 「悪魔の誘惑」 原田たかし
6位 「最近、量少なすぎじゃね? ポテトチップス」 あひるねこ
7位 「指についたカスまでウマい、ポテトチップス」 砂子間正貫
8位 「ロングセラー200年。その食感、もはや歴史」 中澤星児☆
9位 「子供のころから大人になっても大好き! ポテトチップス」 御花畑マリコ
10位 「夕食後に無性に食べたくなるスナック菓子、ポテトチップス」 古沢崇道
11位 「何を買うか悩んでいる時間まで楽しい」 和才雄一郎☆
12位 「じゃがいも嫌いでもなぜかポテトチップスは大好き」 Yoshio
以上の結果となった。カップヌードル・コーラに続いて、ポテチの勝利で、サンジュンが3回連続3勝で他のメンバーを突き放す。私(佐藤)は2回連続2位で1位を取り逃している状況。
この先、順位は変わっていくのか? それとも勘をつかんだサンジュンがさらに差を広げるのか? はたして今回、誰のコピーが読者の皆さんの心をつかむのか!?
・今回は山手線
これまで飲食物をテーマに選んできたが、今回は交通機関。今までとは表現内容が大きく異なり、味で伝えられた部分をどうやって補っていくかが、それぞれの腕の見せどころである。
メンバーはどんな言葉で、山手線を表現したのだろうか? 今回も名前を伏せて、それぞれのコピーを紹介していこう。
1.「泣く子も黙るシティトレイン」
2.「この路線をあえて使わず目的地に行けたら通(つう)」
3.「日本人が死ぬまでに一度は乗る電車」
4.「東京のメリーゴーラウンド」
5.「何回乗っても内回りと外回りがよく分かりません」
6.憧れの! 首都独占型メリーゴーランド」
7.「TOKYO1周、緑の無限列車」
8.「終電で寝ても 山梨や茨城にワープしない安心感」
9.「渋谷、新宿、池袋……そんな日常に憧れた」
10.「ザ・東京の電車」
11.「『世界有数の○○』と言われる駅を回りまくっても数百円」
12.「山手線以外は電車じゃないと思ってた上京1年目の春。」
13.「通り過ぎる景色にあの頃が見える 緑の電車の車窓から」
14.「乗り過ごしても一周できる、『都会』の詰め合わせパック」
以上、今回は最多の14名によるコピー対決。どれが1番、上手く山手線を表現できているだろうか? 気に入った番号のものに投票していただきたい。
誰がどのコピーを書いたかの答え合わせは、次回の表現王選手権でお伝えするのでしばらくお待ちください。では、今回も投票よろしく!
執筆:佐藤英典
Photo・イラスト:Rocketnews24