小型犬を飼っていて『ヒヤリとした事』4つ 飼い主がゾッとした瞬間とは?対策法までご紹介
小型犬を飼っていてヒヤリとした事
1.片手で抱っこしていて落としそうになったこと
小型犬を飼っていてヒヤリとした事あるあるは、片手で抱っこしていて落としそうになったことです。
女性でも片手で抱っこすることができる犬種も多い小型犬は、飼い主が片手で抱っこしていたことによる落下事故が多いです。
手や腕からするりと落ちてしまう場合もありますし、犬が暴れて落としてしまう場合もあります。
動物病院では、小型犬を片手で抱っこし、お会計をする飼い主をよく見かけます。
街中では、小型犬を片手で抱っこし、もう片方の手にはスマートフォンを持って操作している飼い主もよく見かけます。
愛犬と暮らす友人が賃貸(ペット可)の契約をするとき、犬と暮らす条件として「片手で抱っこすることができるサイズであること」と書かれていたことには驚きました。
私もよく愛犬(ポメラニアン)を片手で抱っこするのですが、落下を防ぐためのおすすめしたい対策法があります。
片手で抱っこするとき、犬の胸に手を当てて支えるようにし、ハーネスの両脇の部分から指を通すことです。引っかけるだけでも安定します。
愛犬が着用しているハーネスは、胸の部分に親指と人差し指をくっつけて通すことができます。手でOKのサインを出すときのような感じです。
指と指がくっついているので、ハーネスをしっかりつかむことができ、愛犬が身動きしても落としてしまう心配がありません。
服を着ているのであれば、服に指を引っかけておいてもよいと思います。
2.高い場所から勢いよくジャンプして飛び降りたこと
小型犬を飼っていてヒヤリとした事あるあるは、高い場所から勢いよくジャンプして飛び降りたことです。
小型犬と一緒に生活する場合、ソファーや飼い主のベッドには、愛犬用の階段やスロープを設置し、飛び降り防止のための対策をされていらっしゃるかと思います。
しかし、その階段やスロープを使わず、勢いよくジャンプして飛び降りてしまうことがあります。
脱臼したり、骨折したり、着地に失敗して頭や体を強打してしまうかもしれません。命にも関わる恐れのある危険な行為です。
「ここから上り下りするんだよ!」と言い聞かせても犬には分かりません。どうしても飛び降りてしまうことがあるのであれば、ソファーやベッドは低いものに買い替えましょう。
3.大型犬に喧嘩をふっかけたこと
小型犬を飼っていてヒヤリとした事あるあるは、大型犬に喧嘩をふっかけたことです。
勇敢なのか、気が強いのか、気に入らないことがあると、自分よりも何倍も体の大きな犬に立ち向かっていくことがあります。
相手の大型犬がガウッと咬みつけば、小型犬は大怪我を負うでしょう。命の危険さえあります。
対処法は、なるべく体の大きさが同じくらいの犬同士で交流させることです。とくにドッグランは、体の大きさでエリア分けされているところを利用した方が安全です。
4.おやつが喉に詰まりそうになったこと
小型犬を飼っていてヒヤリとした事あるあるは、おやつが喉に詰まりそうになったことです。
中型犬や大型犬と比べると、小型犬は食道も細いですし、飲み込む力や吐き出す力も弱いため、小型犬用のおやつでも喉に詰まらせてしまうことがあります。
とくに全く噛まずに飲み込んでしまう犬は、丸飲みしても問題ない大きさにまで細かくしてから与えるようにしましょう。
まとめ
小型犬を飼っていてヒヤリとした事を4つ解説しました。
✔片手で抱っこしていて落としそうになったこと
✔高い場所から勢いよくジャンプして飛び降りたこと
✔大型犬に喧嘩をふっかけたこと
✔おやつが喉に詰まりそうになったこと
我が家には中型犬と超小型がいますが、やはり体が小さいほど扱いが慎重になります。過保護にし過ぎているかな…と感じることもあるほどです。
一度でもヒヤリとしたことがあるのであれば、しっかり対策をし、怪我や事故がないようにしましょう。