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ダンスの全国大会へ 体育で練習 名張・赤目中2年1組

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ダンスに取り組む赤目中2年1組=名張市箕曲中村で

 三重県名張市箕曲中村の市立赤目中学校の2年1組(33人)が、12月26日にオンラインで開かれる「第12回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」に初出場する。

 出場するのは、決められた楽曲で競う規定曲の中学生部門。規定曲は、音楽グループ「Lucky²(ラッキーラッキー)」の「こくご・さんすう・りか・恋愛!」で、全国から61校87チームがエントリーし、20チームが全国大会に進んだ。

 赤目中の生徒たちは夏休み中に各自で振り付けを覚え、2学期から体育の授業で本格的に練習。1組は同学年の他の2クラスとともにエントリーした予選を勝ち抜き、全国大会への切符をつかんだ。

 1組の西上清良さん(14)は「結果が出てうれしかった。自由パートで可愛い振り付けを考えた」、山﨑瑠生さん(13)は「みんなで頑張っていたので全国大会に進めてうれしい。ベスト3以上を狙いたい」と話した。

 指導する相樂有希教諭(43)は「ダンスを通じてクラスがますます仲良しになった。全国大会に出場できなかった他のクラスの思いも背負ってほしい」と話した。

 当日は大会ホームページ(https://fureai-dance.com/)で朝からライブ配信があり、事前に出場チームが提出した映像や審査の様子が流れる。中学生部門は午後からの予定で、配信後にはアーカイブで見ることもできる。

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