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城郷小 F・マリノスの運営考案 地域に愛されるクラブに

タウンニュース

製作した顔はめパネルを紹介する児童ら=横浜F・マリノス提供

横浜市立城郷小学校6年生は2月27日、7月に始動した「F・マリノスプロジェクト」の発表会を行った。

同プロジェクトは、地域に愛されるクラブにするための運営を考えるもの。キャリア教育の一環として2016年から、コロナ禍の20年を除いて毎年実施されている。児童らは、F・マリノスの社員になったつもりで商品開発、マーケティング、広報、地域貢献の部門に分かれて発表した。

広報部門では顔はめパネルを企画したグループも。全長約175cmで、小さい子どもも楽しめるように、後ろには土台が設置されている。担当した児童は、「F・マリノスを調べるごとにもっと知ってほしいと思った。このパネルで少しでも知ってもらえたら」と期待を込めた。発表会実行委員の児童からは「緊張したが練習通りにできた。ポスターを作ったので、今後も作っていきたい」というコメントが寄せられた。

(一社)F・マリノススポーツクラブの金澤徹哉代表理事は、「20グループの発表があり、自分たちだけでなく、ほかのグループの発表とのつなげてみて、いろんな発想や柔軟性を持って今後も考えてもらいたい」とした。

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