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原爆ドーム前で幻想的な炎が上がる 平和を願う「ひろしまかがり灯の祭典」は式典前日に開催

旅やか広島

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2024年の平和記念式典を前日に控える8月5日(月)、原爆ドーム前を流れる元安川(もとやすがわ)にて「第10回 ひろしまかがり灯の祭典」が開催されます。

 

【写真】台座にかがり灯の炎が点火される様子

 

ひろしまかがり灯の祭典とは

平和都市の使命として、世界平和への願いの道しるべとなることを目的に2015年に立ち上がったプロジェクト。かがり灯の祭典は今年節目の10回目を迎えます。

当日は、平和記念公園を流れる元安川の原爆ドーム前で台座がセッティングされ、平和への思いが込められた願い札や薪を配置。平和の灯(ともしび)」から火種をもらい、お焚き上げが行われます。

幻想的なかがり灯

18時からはじまるオープニングセレモニーが終わると、かがり灯の点灯式が行われてセッティングされた台座へ火が移されます。
辺りが暗くなる頃には原爆ドームがライトアップされ、元安川にはがり灯の炎が燃え上がり、幻想的な空間が演出されます。
平和を願う美しい炎の祭典は20時まで続く予定です。

かがり灯の祭典は見学自由

ひろしまかがり灯の祭典は見学自由となっており、広島市民のみならず、当日広島を訪れる観光客の方々も自由に見学できます。
見学できる場所は、原爆ドーム前周辺とその対岸、そして元安橋の上。かがり灯をぐるりと囲むように、例年多くの方が足を止めてかがり灯を見つめています。
北側に位置する相生橋からも見ることはできますが、自転車などの通行者が多いので、平和記念公園の敷地内から見学することをお勧めします。
また、おりづるタワーの屋上展望台では、18時から23時まで「ROOF TOP CAFE & BAR」の夜間営業が行われているため、カクテルなどのドリンク片手にしっとりと見学することもできます。

平和記念公園や原爆ドームを巡った後、平和を願う幻想的なかがり灯の祭典に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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