小学校に児童書寄贈 建設会社・ヤマタケ、百五銀 私募債活用
百五銀行(本店・三重県津市)は12月13日、名張市鴻之台1の建設会社「ヤマタケ」が発行する私募債を受託し、同市桔梗が丘7番町の市立桔梗が丘東小学校(松田和隆校長)に児童書63冊を寄贈した。
発行手数料の一部を地域貢献に役立てる「SDGs私募債」の仕組みを活用。同社の山端武彦社長が桔梗が丘地区に住んでいる縁で同校が寄贈先に選ばれ、児童たちの投票などで購入する本が決まった。
この日、同校で寄贈式があり、山端社長や同行桔梗が丘支店の津村哲也支店長らが出席。山端社長は「本を読んで、いろんな経験や勉強をして、大人になってもらえたら。微力ながら、また何か協力させて頂きたい」とあいさつし、代表児童は「みんなで大切に使おうと思います」と感謝を述べた。