簡単にできる!ハロウィン風卵焼き3種で子どもが喜ぶおかずを作ろう!
ハロウィン風卵焼きをお弁当に入れるときのポイント
コツと注意点
弁当箱の上部に卵焼きサイズのすき間ができるようにほかのおかずを詰める
卵焼きのトッピングが崩れないよう位置と向きに気を付ける
冷めてもおいしく食べられるようにケチャップやマヨネーズ、片栗粉などを混ぜる
卵にしっかり火を通し、トッピングするときは素手で触らない
1. かぼちゃ型。ジャックオランタンの卵焼き
調理時間:20分
ハロウィンらしいかぼちゃ型の卵焼きです。卵とケチャップを混ぜてかぼちゃらしいオレンジ色の卵焼きを作り、箸でくぼみをつけてかぼちゃ型に成形する方法をご紹介します。
焼き海苔で顔のパーツをトッピングして、個性豊かなジャックオランタンたちを作りましょう。まるでオムレツのような食感と味に仕上がりますよ。
材料(6~8個分)
卵:3個
ケチャップ:大さじ2杯
焼き海苔:適量
かぼちゃの種:適量
コツ・ポイント
ケチャップを混ぜてオレンジ色の卵焼きを作る
弱めの中火で焼き色が強くつかないように焼く
卵焼きが平べったくならないよう、なるべく立体的に焼く
卵焼きが熱いうちに箸と一緒にラップで巻いて形を整える
作り方
卵とケチャップを混ぜる
卵とケチャップを泡だて器でよく混ぜます。なめらかな断面を作りたい場合は茶こしでこします。
巻きながら焼く
卵焼き器を弱めの中火で熱してサラダ油(分量外)を多めに引き、卵液を3~5回に分けて加えながら焼きます。ケチャップ入りの卵焼きはベタついて焼き色も濃くなりすいため、サラダ油は多めに引いて弱めの中火で少量ずつ焼くのがポイントです。
箸を添えて形を整える
卵焼きが熱いうちにラップにのせ、下に箸2本、上に箸2本をのせてぴったりつつみます。さらに巻きすで巻いて10分以上置きます。箸がずれないように気を付けます。
輪切にする
お好みの厚さの輪切りにします。
トッピングする
焼き海苔で目と鼻、口を、ケチャップで頬をトッピングします。頭にかぼちゃの種を刺して完成です。
2. キュートなしずく型。おばけ卵焼き
調理時間:20分
巻きすで簡単に作れるしずく型のおばけ卵焼きです。マヨネーズを入れるとぷるんとやわらかい食感が楽しめます。
ジャックオランタンのように目を三角にしたり、舌を出しているチャーミングな表情にしたりと、個性豊かなおばけを作ってみてください。小さい顔のパーツをトッピングするときは、竹串や箸の先を使うときれいに仕上がりますよ。
材料(6~8個分)
卵:2個
マヨネーズ:大さじ1杯
焼き海苔:適量
コツ・ポイント
マヨネーズは混ざりにくいため泡だて器でしっかり混ぜる
卵焼きが平べったくならないよう、なるべく立体的に焼く
巻きすに箸を挟んでおばけらしいしずく型を作る
作り方
卵とマヨネーズを混ぜる
卵とマヨネーズを泡だて器でよく混ぜます。なめらかな断面を作りたい場合は茶こしでこします。
巻きながら焼く
卵焼き器を弱めの中火で熱してサラダ油(分量外)を薄く引き、卵液を2~3回に分けて加えながら巻きます。なるべく立体的になるように巻きます。立体的なほうがしずく型に整えやすいです。
ラップで包む
熱いうちにラップでぴったり包んで両端を結びます。横から見ると円型になるようにきつく包みます。
巻きすで形を整える
巻きすでひと巻きし、卵焼きと巻きすの端に箸を1本のせます。巻きすで最後まで巻いて10分以上置きます。
横から巻きすを見るとしずく型になっています。
輪切りにする
卵焼きをお好みの厚さの輪切りにします。
トッピングをする
焼き海苔を小さく切って目と口を作り、ケチャップで舌や頬をつけて完成です。お好みでスライスチーズ(分量外)を三角形に切って頭につけてもかわいいです。
3. 動き出しそう。スパイダー卵焼き
調理時間:25分
いまにも動き出しそうな卵焼きで食べる人をどっきりさせませんか。焼き海苔でスパイダーらしい黒色を、揚げそばで脚を表現します。
薄焼き卵を作って巻くだけなので、卵焼きを焼くのが苦手な方でも挑戦しやすいレシピです。そばの代わりにスパゲッティやそうめんでも作れますよ。黒目には黒いりごまを使うのもおすすめ。
材料(3~4個分)
卵:1個
白だし(10倍濃縮):小さじ1/2杯
水:小さじ1杯
片栗粉:小さじ1/4杯
そば:5~6本
焼き海苔:適量
スライスチーズ:適量
コツ・ポイント
片栗粉を入れて薄焼き卵を破れにくくする
薄焼き卵をきつく巻いてすき間ができないようにする
そばを少し曲げた状態で揚げ焼きにして脚らしい曲線を作る
作り方
揚げそばを作る
そばをパッケージ記載のゆで時間に従ってゆでます。ゆでたら冷水で冷やし、約4cmの長さに切って水気を拭きます。
卵焼き器の端にサラダ油大さじ1杯(分量外)ほど入れ、そばを少量ずつ揚げ焼きにします。そばが少し曲がるように入れると雰囲気が出ます。揚げているときにくっついても、粗熱が取れてから手でほぐせば簡単にバラけます。
卵焼きの材料をよく混ぜる
卵、白だし、水、片栗粉をよく混ぜます。なめらかな薄焼き卵を作りたい場合は茶こしでこしておきます。
薄焼き卵を2枚焼く
卵焼き器を弱火で温め、卵液の半量を流し入れて表面が乾くまで触らずに待ちます。
表面が乾いたら返して裏面も30秒ほど焼きます。返すのがむずかしい場合は表面に火が通るまでじっくり焼きます。同じ作業を繰り返して計2枚の薄焼き卵を作ります。
縦半分に切る
薄焼き卵を2枚重ねて縦半分に切ります。
焼き海苔を重ねる
計4枚の薄焼き卵に焼き海苔を重ねます。
すべて重ねて巻く
4枚の薄焼き卵を重ねてひとつにまとめ、手前からきっちり巻いていきます。巻き始めにすき間ができないよう、最初のひと巻き目は芯を作る感覚できつく丸めます。
ラップで包んでしばらく置く
ラップでぴったり包んで両端を結び、10分以上置いて形をなじませます。
輪切りにする
巻き終わりを下にして、3~4等分の輪切りにします。
トッピングする
揚げそばを適当な長さに折りながら左右に4本ずつ刺します。スライスチーズを小さい丸型にくり抜いて目をトッピングし、焼き海苔を小さく切って黒目をのせて完成です。薄焼き卵の巻き終わりや、スライスチーズの目が安定しない場合は、少量のマヨネーズで接着します。
ハロウィンの食卓やお弁当に卵焼きを添えましょう
ハロウィンらしい食材や型がないときでも、卵があればチャーミングな食卓やお弁当が作れます。3種類の卵焼きは形だけでなく、チャップ味やマヨネーズ味、焼き海苔の風味がそれぞれ個性豊かなのも魅力。見ても食べても楽しい卵焼きでハロウィンをお楽しみください。
ライター:Uli(webライター)