湘南ベルマーレ 創設初 開幕3連勝 4戦負けなしで2位
サッカーJ1リーグで湘南ベルマーレがクラブ創設初の開幕3連勝と快進撃を見せている。現在、4戦無敗で2位。例年にないチームの躍進は、サポーターや地元住民を驚かせている。
ベルマーレは2月15日の開幕戦で鹿島アントラーズに勝利すると、続くセレッソ大阪、浦和レッズも撃破してクラブ初となる開幕3連勝を飾り、単独首位に立った。
3月1日の横浜F・マリノス戦では先制点を許すも、後半から出場した石井久継がゴール前のこぼれ球を決めた。試合はそのままドローに終わったが、リーグ2位につけている。マリノス戦後の会見で、首位で迎えた試合のチームの雰囲気を聞かれた山口智監督は「(首位というのは)影響しなかった。今勝つことへの欲が良い意味で変化してきている」と手応えを感じていた。
喜びと驚き
チームの快進撃にSNSには「開幕3連勝で単独首位なんて夢のよう」「とりあえず(首位になった)順位表の画像を保存した」など、喜びの声があふれた。
一方で毎年のように残留争いを経験しているだけにサポーターには戸惑いも。「妙に不安なのはなぜ」「大事なのはこれから」など慎重な意見も目立った。
次節は3月8日(土)、アウェーでFC東京戦。