規模感・売上共に関西最大級!朝から行列の西区直売所『六甲のめぐみ』の秘密に迫る 神戸市
朝から人が行列をなし、ついには入場制限まで!平日問わず賑わう『六甲のめぐみ』(神戸市西区)はその広さに加え、野菜を主に販売している直売所としては異例の売上高を誇る、まさに”関西最大級”の規模感。
多くの人が足を運ぶその理由とは?取材して感じた同店の魅力をご紹介します♪
同店は『こうべアグリパーク』(旧農業公園)近くにあり、およそ800㎡もの面積を誇る売り場には、三田市や神戸市など阪神間で採れた野菜や果物が所せましと並んでいます。
取材を行ったのはお盆前の8月初旬。オープンと同時に訪れたのですが、平日にも関わらず朝から大にぎわい!「お盆の時期というのはもちろんありますが、いつも朝イチはいっぱいです」とのこと。人気の高さがうかがえます。
入口付近に設置されたホワイトボードには、その時期の旬の食材や入荷状況、お得な情報などが書かれていました!オススメ商品が一目で分かるので、お買い物しやすくて◎。
入ってすぐの場所には、旬真っ盛りを迎えていたモモがズラリ!甘い匂いが漂い、お客さんが次々と手に取っていました。これからの季節は梨が並ぶそう。一気に秋を感じますね!
さらに奥にはナスやキュウリ、トマトなどといった色鮮やかな夏野菜が並んでいました。かなり混み合うものの、のぼりが立っているためどこに何があるのかは分かりやすいです。
手書きのポップには商品の選び方も書かれているので、より良いお買い物ができそう♡
また、聞いたことのない品種があるのは直売所ならでは。それぞれの特徴や適した調理法などが書かれており、初めて出会う野菜でも「買ってみたい!」と思える工夫がなされていました。
特に興味深かったのがこちらの「ペッチンうり」。初めて聞いたのですが、調べてみると兵庫の伝統野菜なのだとか。記者が売り場に来た時点で全て売れてしまっており、実物を見ることができなかったのが残念でした…。
またお米やお肉、加工品、お惣菜も数多く販売されており、これらを見るのも楽しい!すぐに食べられるものが並んでいるのも嬉しいポイントです。
さらに屋外スペースには植木や花などがズラリ!活き活きとして長く楽しめそうな花たちが直売所価格で販売されており、これは手に取りたくなります…!
とにかく大にぎわいなので「朝イチで来ないと、商品がすぐになくなってしまうのでは…」と心配になったのですが、昼から納品する商品もあるそうなので、昼からの来店でも大丈夫。
さらに同店の商品はオンラインサイトでも販売されており、店に足を運ばなくても旬の食材が家に届く仕組みになっているのだとか!初めて知ったのですがこれはかなり便利で、ぜひ利用したいなと思いました。
「月ごとの行事や旬の食材に関してはSNSで発信しているので、ぜひ確認して足を運んでもらえたら」とのこと。地元で採れた新鮮な食材が身近に感じられ、季節ごとに足を運びたいなと感じた記者なのでした。
場所
六甲のめぐみ
(神戸市西区押部谷町高和字性海寺山1557-1)
時間
9:00~16:00