【比較検証】クリームチーズのきれいな切り方テク「くっつかない!」
切りにくいクリームチーズがスパッと切れる?ふたつの方法を検証
クリームチーズはやわらかくて粘り気があり、包丁で切るとくっついて形が崩れやすいのが特徴です。本記事では、クリームチーズをきれいに切るために「水で濡らした包丁で使う方法」と「キッチンバサミを使う方法」をご紹介します。
簡単さやカットにかかる時間、断面のきれいさを比較するので、クリームチーズを切るときの参考にしてみてください。切り方の細かいポイントも必見です。
クリームチーズの切り方|1. 濡らした包丁を使う方法
1. 包丁を濡らす
包丁の刃を流水で濡らします。
2. 塗れた刃でクリームチーズを切る
塗れた刃でクリームチーズを9等分に切ります。途中でクリームチーズがくっついてくる場合は、再度水で濡らすのがポイントです。
クリームチーズの切り方|2. キッチンバサミを使う方法
1. クリームチーズを切る
キッチンバサミの刃をキッチンペーパーで拭きます。
2. 垂直に刃を当てて切る
クリームチーズにキッチンバサミの刃を垂直に当てて切ります。途中で刃を止めず一気に切るのがポイントです。
きれいに切れるのはどっち?2つの方法を比較
濡らした包丁(左)/キッチンバサミ(右)
/ 簡単さ / カットにかかる時間 / 断面のきれいさ
濡らした包丁 / ☆☆ / 20秒 / ☆☆☆
キッチンバサミ / ☆☆☆ / 10秒 / ☆☆
冷蔵庫から取り出して2~3分置いたクリームチーズを使い、濡らした包丁とキッチンバサミで切ってみたところ、包丁を使うほうがきれいに切れました。ただし、包丁で切っていると途中からクリームチーズがくっついてくるため、再度水で濡らすか刃の位置をずらして切る必要があります。
キッチンバサミで切る方法は刃のギザギザ模様がクリームチーズにくっつきやすく、包丁ほどきれいな断面には仕上がりません。クリームチーズを室温で10分ほど置き、やわらかくしてから切ったほうがきれいな断面に仕上がりました。
作業しやすいクリームチーズの切り方を見つけましょう
濡らした包丁とキッチンバサミを使う方法は、どちらも手軽に切れます。きれいに切りたい場合は包丁、まな板を出したくないときはキッチンバサミ、と使い分けるのもおすすめ。キッチンバサミの切れ味や刃の形状によって切りやすさは異なるため、ぜひどちらの方法も試してみて、作業しやすい切り方を見つけてみてください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:Uli(webライター)