Yahoo! JAPAN

【すとふぇす】『STPR Family Festival!!』DAY1・DAY2のライブ写真、レポート、セットリストが公開! STPR所属5グループが東京ドームに大集結

PASH!

 STPR所属のグループ、「すとぷり」、「Knight A – 騎士A -」(騎士A)、「AMPTAKxCOLORS」(AMPTAK)、「めておら – Meteorites -」(めておら)、「すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC」(すにすて)が東京ドーム・ベルーナドームに集結する大型ライブフェス『STPR Family Festival!!』(すとふぇす)の東京ドーム公演が2025年4月2日(水)~3日(木)に開催。ライブ写真およびレポートが到着しました。

 『すとふぇす』は、東京ドームにて2日間(2025年4月2日(水)~3日(木))、ベルーナドームにて3日間(2025年4月4日(金)~6日(日))、合計5日間にわたり開催するSTPR史上初かつ最大級のフェスイベントです。「すとぷり」「Knight A – 騎士A -」「AMPTAKxCOLORS」「めておら -Meteorites -」などSTPR所属のクリエイター、が全日出演し、時にグループの枠を超えながら、MUSIC FESと5日間それぞれの公演内容でフェスを盛り上げます。開催期間中、ゲームやスポーツなど毎日さまざまな「初めての楽しい」をお届けするこれまでにない特別な5日間となります。

▲すとぷり

▲Knight A – 騎士A –

▲Knight A – 騎士A -/タケヤキ翔

▲AMPTAKxCOLORS

▲めておら – Meteorites –

▲すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC

『STPR Family Festival!!』DAY1『STAR to STPR はじまりの物語』・DAY2『STORM of CHAMPIONS』東京ドーム公演 ライブレポート


 4月2日からスタートした「STPR Family Festival!!」(すとふぇす)は、4月6日までの計5日間、最初の2日間は東京ドーム、残りの3日間はベルーナドームで開催される。STPR史上前代未聞の大型エンタメ総合イベントだ。すとぷりのリーダー・ななもり。が代表を務める株式会社STPR所属のすとぷり、Knight A – 騎士A -(以下、騎士A)、AMPTAKxCOLORS(以下:AMPTAK)、めておら – Meteorites -(以下:めておら)、すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC(以下:すにすて)の計27人が一堂に会する。

 昨年の年末には、すとぷり、騎士A、AMPTAK、めておらの4グループ合同で初の100時間リレー生放送を実施、グループごとの配信チャンネル内で『すとふぇす』に向けた意気込みも語られるなど、本イベントに対する熱がSTPR全体で徐々に高まりを見せていたなかでの本イベント。STPRが目指すエンタメの方向性を、目に見える形で共有する場としていながら、彼らにとってはSTPR所属の憧れのクリエイターと初めて同じステージに立てる喜びもひとしお。好きなことを突き詰めたすにすて含む5グループが何を見せるのか。まずは前半として音楽フェスと銘打った初日の『STAR to STPR ~はじまりの物語~』と2日目の『STREAM:CONNECTING WORLDS』の東京ドーム公演をまとめてお届け。

 純白をベースにゴールドのアクセントが施された王子様衣装で現れたすとぷりが最初に披露した「プロポーズ」は、結成5周年記念に公開されたリスナーに永遠の愛を誓うセレブレイトソング。指輪を思わせる可愛らしい振り付けに魅了されるその証明が、ドーム全体を覆った無数のカラフルなペンライト溢れる高らかな歓声だ。不動のアイドルらしさは、新しい歌い手グループの礎を築いた彼らの努力があってこそのものだろう。ファイヤーボールやスパークラーの派手な演出が飛び交うトリガーを引いたのは、Knight A – 騎士A -のエッジの効いたダンスチューン「EDEN」。背中に見えるはずのないセクシーな火花が散っていた彼らの圧倒的な歌声から、グループとしての“使命感”が存在していた。

 ここで、遊び心たっぷりに降り立ったAMPTAKの「AMP-ATTACK!」、まだ若手のめておらの「SIx Kick Ass」と、ライブに相応しいアグレッシブな2曲が続く。どちらも自己紹介ラップパートが際立つナンバーで、大音量のコール&レスポンスが生まれていった。無機質だがどこか魅力的な声色が特徴的なめておらのメルト・ダ・テンシの声をはじめ、STPR所属のメンバーは、一人ひとりの声が個性的。生まれや育ちの違いはもちろんあるが、“声”に秘められた魅力の重要性の高さをあらためて確認した。

 「ここからはシャッフルで!」と告げるすとぷり・ころんの合図で、すとぷりのキラーチューン「Streamer」「スキスキ星人」「はりーはりーらぶっ」「Prince」「GOGOCRAZY」「ストロベリー☆プラネット」を軸にグループを横断するスペシャルブロックへと突入。本来は同じステージで交わることのないメンバー同士が、一緒に片手でハートを作っては、投げキッスをしたり、トロッコで移動する。すとぷりのメドレー中は、思わずノッてしまうワクワクなポップミュージックを堪能していたのだが、そうした楽曲が彼らの元に集まってくる最大の要因は、究極のところ、すとぷりの一人ひとりの魅力的な声が引き寄せたことにあるともいえるだろう。

 2日目のハイライトとなったのは、YouTuber・タケヤキ翔とKnight A – 騎士A -のコラボ曲のパフォーマンスだ。すとふぇすを意識して制作されたという「BOOGIE DOWN」「刀光剣影」。モダンで和風テイストな楽曲は、倒れても立ち上がるKnight A – 騎士A -の心意気とシンクロした。また、2月18日に結成されたばかりのSTPRの新グループすにすての記念すべきデビュー日が、この『すとふぇす』の初日となったのも記憶に残るトピック。STPRの先輩グループに見守られる中で初々しいステップを響かせたダンサンブルな「SneakerStep」。真っ白な雪のなかに確かに残る温もりを彷彿とさせた、すにすての物語が4月2日から始まった。

 トロッコで客席通路を回りながら披露されたグループごとのオリジナル曲は、1日目と2日目で異なる選曲に。とくに、1日目には昨年7月に全国公開されたアニメ映画『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』のED主題歌「誓いの花束を~With You~」(すとぷり)や、昨年8月2日に開催された初の日本武道館公演のテーマソング「最終決戦」(Knight A – 騎士A -)、さらにはそれぞれのデビュー曲となった「RAINBOWxPATROLAMPTAKxCOLORS)、「FIRST 1MPACT」(めておら)など、グループごとのターニングポイントにもなった楽曲が用意され、『STAR to STPR ~はじまりの物語~』というライブタイトルに対する想いの深さがうかがえた。

 なにより、STPRファミリーのクリエイターがお互いに敬意を持っているのが、このSTPRの強みといえる。「RAINBOWxCOLORS」(AMPTAK)、「NOROSHI」(めておら)、「夢のその先へ」(Knight A – 騎士A -)を、STPR全体で歌唱。先日配信されたグループ横断の動画企画『STPR紅白合戦』のチーム分けで歌うパートなども盛り込まれた「PEACE」と、『すとふぇす』に向けて作られた曲「STAR to STPR」では、すにすても加わり、大規模なシンガロングが統一感を生む。

 すとぷりデビュー曲「Strawberry Prince Forever」(すとふぇすver.)をアンコールラストとして、幕を閉じた本イベント。小さな力がつながり、輪を広げていく。その先に待っていたのは、大きく広がった今回の輪。これだけの人数がいるからこそ、ひとり一人が“可能性”を捨てずに夢を追いかけられる。グループを超えた触れ合いのたびに上がる歓声。その瞬間ごとに、憧れの先輩グループとステージでの共演が叶った喜びを、みんなで共有しているように感じられたのも、この2日間ならではの光景だった。メンバー、リスナー問わず、誰かの幸せを喜ぶことのできる環境がSTPRにはあるからこそ、ひとり一人の好きが輝き、生きていく。「PEACE」の〈一人分の幸せ 二倍になるよろこびを 見つけられたよ〉というフレーズは、まさにそのことを歌っていた。

 1日目も2日目も拾い切れないほどの衝撃的で嬉しい告知がドーム全体を大いに沸かせた。まず、莉犬がパーソナリティを務めるラジオ番組『莉犬のSTPRadio!』の冠イベント「STPR夏祭り」の開催決定。ゲストには騎士Aのてるとくん、AMPTAKのぷりっつ、めておらのメルト・ダ・テンシの出演が予定されている。また、AMPTAKの1stフルアルバムが4月30日にリリースされることや、すにすてによるSTPR先輩グループ楽曲カバー企画の始動、タケヤキ翔と騎士Aによるコラボ楽曲の実写MV制作もアナウンスされた。さらに、すとぷりのるぅとがテレビ東京系列の朝の人気子ども番組『おはスタ』の4月からのテーマソングを担当し、その楽曲名『ファーストステップ』を発表。4月11日にはるぅとバージョンの音源も公開予定だという。

 すとぷりの各メンバーによる単独公演の会場と開催月もサプライズで明かされた。STPRファミリーでも注目の的となっている赤色担当の莉犬は2025年8月に日本武道館、グループ最年長で頼られる存在のピンク色担当のさとみは同年9月に横浜アリーナ、すとぷり内のムードメーカーである水色担当のころんは2026年1月にさいたまスーパーアリーナ、すとぷり楽曲も手掛ける多彩な表現者である黄色担当のるぅとは2026年2月に国立代々木第一体育館と、それぞれが自身のステージに挑む。 「(国立代々木第一体育館は)夢の会場です。ついに叶って嬉しい…」と、うるんだ瞳で喜びをかみしめるるぅとに続いて、「交渉したかいがありました!」と、ギャグ感覚でころんが応じる場面も微笑ましかった。加えて、ジェルが原作を務めるショートアニメ『遠井さん』の劇場版「遠井さんは青春したい!『バカとスマホとロマンスと』」が2025年7月18日に公開されることも決定。ここから、節目となる結成10周年に向けて、すとぷりがさらに勢いを増していく。

 最後、5月3日・4日には横浜・ぴあアリーナMMにて「STPR family EXPO」が開催されることも発表された。なかでも衝撃を与えたのが、『すとふぇす』で自身初のライブに臨んだめておらが、かねてより目標としていた日本武道館でのワンマンライブを2025年夏に開催するという発表だった。デビューから1年足らずで日本武道館でのライブを実現したことは、これまで史上最速記録とされていたAMPTAKの結成1年10カ月での日本武道館ワンマンライブを上回る新記録となるからだ。互いに高め合い、刺激を受けるなか、こうしてまたSTPRのクロニクルに新たな1ページが加わった。(文・取材:小町碧音)

『STPR Family Festival!!』DAY1『STAR to STPR はじまりの物語』セットリスト


M1 – プロポーズ/すとぷり

M2 – EDEN/Knight A – 騎士A –

M3 – AMP-ATTACK!/AMPTAKxCOLORS

M4 – SIX Kick Ass/めておら – Meteorites –

M5 – Streamer/莉犬・るぅと(すとぷり)/ばぁう・てると(騎士A)・ぷりっつ・けちゃ・あっと(AMPTAKxCOLORS)・ロゼ・Lapis・心音(めておら)

M6 – スキスキ星人/ころん・さとみ・ジェル(すとぷり)・しゆん(騎士A)・あっきぃ・まぜ太・ちぐさ(AMPTAKxCOLORS)・らいと・メルト・みかさ(めておら)

M7 – はりーはりーらぶっ/ころん(すとぷり)・ぷりっつ・あっきぃ・まぜ太(AMPTAKxCOLORS)

M8 – Prince/ジェル(すとぷり)・ばぁう(騎士A)・けちゃ(AMPTAKxCOLORS)・ロゼ・Lapis(めておら)

M9 – GOGOCRAZY/さとみ(すとぷり)・しゆん(騎士A)・あっと(AMPTAKxCOLORS)・らいと・心音(めておら)

M10 – ストロベリー☆プラネット/莉犬・るぅと(すとぷり)・てると(騎士A)・ちぐさ(AMPTAKxCOLORS)・みかさ・メルト(めておら)

M11 – スニーカーステップ/すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC

M12 – ポーカーダンス/ジェル(すとぷり)

M13 – NEVER END/さとみ(すとぷり)

M14 – 敗北ヒーロー/ころん(すとぷり)

M15 – 君と僕のストーリー/るぅと(すとぷり)

M16 – ルマ/莉犬(すとぷり)

M17 – 誓いの花束を~With you~/すとぷり

M18 – 最終決戦/騎士A

M19 – RAINBOWxPATROL/AMPTAKxCOLORS

M20 – FIRST 1MPACT/めておら – Meteorites –

M21 – 僕らだけのシャングリラ/すとぷり・Knight A – 騎士A –

M22 – RAINBOWxCOLORS/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら

M23 – NOROSHI/すとぷり・Knight A – 騎士A -・AMPTAKxCOLORS・めておら – Meteorites –

M24 – 夢のその先へ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら

M25 – パレードはここさ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

M26 – PEACE/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて ☆初披露

M27 – STAR to STPR/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて ☆初披露

EN1 – おかえりらぶっ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

EN2 – Strawberry Prince Forever(すとふぇすver.)/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

DAY2『STORM of CHAMPIONS』セットリスト


M1 – プロポーズ/すとぷり

M2 – EDEN/Knight A – 騎士A –

M3 – AMP-ATTACK!/AMPTAKxCOLORS

M4 -SIX Kick Ass/めておら – Meteorites –

M5 – スニーカーステップ/スニステ

M6 – Streamer/莉犬・るぅと(すとぷり)・ばぁう・てると(騎士A)・ぷりっつ・けちゃ・あっと(AMPTAKxCOLORS)・ロゼ・Lapis・心音(めておら)

M7 – スキスキ星人/ころん・さとみ・ジェル(すとぷり)・しゆん(騎士A)・あっきぃ・まぜ太・ちぐさ(AMPTAKxCOLORS)・らいと・メルト・みかさ(めておら))M8 – はりーはりーらぶっ/ころん(すとぷり)・ぷりっつ・あっきぃ・まぜ太(AMPTAKxCOLORS)

M9 – Prince/ジェル(すとぷり)ばぁう(騎士A)・けちゃ(AMPTAKxCOLORS)・ロゼ・Lapis(めておら)

M10 – GOGOCRAZY/さとみ(すとぷり)・しゆん(騎士A)・あっと(AMPTAKxCOLORS)・らいと・心音(めておら)

M11 – ストロベリー☆プラネット/莉犬・るぅと(すとぷり)・てると(騎士A)・ちぐさ(AMPTAKxCOLORS)・みかさ・メルト(めておら)

M12 – ゲスト1.BOOGIE DOWN/タケヤキ翔&Knight A – 騎士A –

M13 – ゲスト2.刀光剣影/タケヤキ翔&Knight A – 騎士A –

M14 – ポーカーダンス/ジェル(すとぷり)

M15 – NEVER END/さとみ(すとぷり)

M16 – 敗北ヒーロー/ころん(すとぷり)

M17 – 君と僕のストーリー/るぅと(すとぷり)

M18 – ルマ/莉犬(すとぷり)

M19 – 大好きになればいいんじゃない/すとぷり

M20 – AIIVIN/Knight A – 騎士A –

M21 – Club A×C -歌舞伎町店-/AMPTAKxCOLORS

M22 – SUPER-NOVA/めておら

M23 – ストロベリーレボリューション/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら

M24 – RAINBOWxCOLORS/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら

M25 – NOROSHI/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら

M26 – 夢のその先へ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら

M27 – パレードはここさ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

M28 – PEACE/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

M29 – STAR to STPR/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

EN1 – おかえりらぶっ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

EN2 – Strawberry Prince Forever(すとふぇすver.)/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【胎内市・TARUGAHASI KASENKOUEN LIVE(たるが橋河川公園ライブ)】胎内市のたるが橋河川公園で2日間にわたるライブ開催!

    日刊にいがたWEBタウン情報
  2. 記者コラム&今週の主なニュース 5月10日〜5月16日

    にいがた経済新聞
  3. 【写真特集】Rain Tree、華麗なダンスパフォーマンスで2ndシングル『つまり』をライブ初披露!

    WWSチャンネル
  4. HEY-SMITH、全国ツアー『WELCOME “TWO” CAFFEINE BOMB TOUR』&ハジマザ前哨戦『HAZIMAZA EXTRA SHOW』の開催を発表

    SPICE
  5. 猫の前で突然『犬の鳴きマネ』をしてみたら…戸惑い全開の『まさかのリアクション』が45万再生「飼い主が心配されてるw」「可愛い」と爆笑

    ねこちゃんホンポ
  6. 辻希美「モーニング娘。4期のデビュー日で丸25年」石川梨華との2ショットを公開「2人でのイベントも初めて」

    Ameba News
  7. 團十郎と『勧進帳』、新・菊五郎と新・菊之助、玉三郎の『三人道成寺』で襲名披露! 歌舞伎座『團菊祭五月大歌舞伎』昼の部観劇レポート

    SPICE
  8. 【企業レポート】 “言っても無駄・どうせ変わらない”だった職場が変わった日―近藤保子代表取締役社長が挑む、働き方と農業の未来革命(コンドウ印刷 長岡市)

    にいがた経済新聞
  9. 「ヒマラヤの青いケシ」の見ごろはこれから!『六甲高山植物園』で初夏の花々が満開に 神戸市

    Kiss PRESS
  10. 第60回神奈川県看護賞 開成町の田中さんら10人

    タウンニュース