田島芽瑠主演、万能グローブ ガラパゴスダイナモス×ゴジゲン×小山田壮平『見上げんな！』が開幕 舞台写真＆椎木樹人のコメントが公開
2025年3月28日に開館した福岡市民ホールの中ホール初回公演として、4月4日（金）万能グローブ ガラパゴスダイナモス×ゴジゲン×小山田壮平による演劇『見上げんな！』が開幕した。この度、舞台写真＆椎木樹人よりコメントが届いたので紹介する。
福岡を拠点に活動する万能グローブ ガラパゴスダイナモス、福岡出身の松居大悟が主宰を務めるゴジゲン、福岡出身・在住のミュージシャン小山田壮平。福岡で縁を結んできたアーティストたちが集結して創り出す、福岡が舞台の群像コメディ。企画立案者である椎木樹人の信頼するキャスト、スタッフが各地から福岡に集結し、二週間に渡る滞在制作を経て、川口大樹のユーモアと切なさが入り交じる脚本をより濃密で熱量がこもった人間ドラマへと進化させた。
主演には元HKT48の田島芽瑠を迎え、万能グローブ ガラパゴスダイナモスの椎木樹人、古賀駿作、千代田佑李、青野大輔、富永真由、ゴジゲンの東迎昂史郎、善雄善雄、福岡で活躍する神田朝香、向野章太郎、ひなた旅行舎の多田香織、ヨーロッパ企画の酒井善史が顔を揃える。さらに、主題歌・劇中曲を担った小山田壮平が物語の核となる重要な場面において声で出演。また、福岡を拠点に活動するラジオパーソナリティのコウズマユウタ、福岡生まれのご当地VTuber舞鶴よかとも声で参加するなど、各界で支持を集めるアーティストが本作に力を添えている。
なお、大阪公演と東京公演ではアフタートークを実施。大阪は梅棒の野田裕貴、ヨーロッパ企画の大歳倫弘、東京は元劇団プレステージで俳優の今井隆文と結城洋平、劇団☆新感線の中島かずきといった豪華なゲストを迎える。
本公演は“福岡発”の舞台作品として、福岡市民ホールのほか、大阪は4月17日（木）～20日（日）近鉄アート館、東京は4月24日（木）～27日（日）新国立劇場 小劇場で上演される。
【あらすじ】
元アイドルで駆け出し映像作家の三月（みづき）に「ボイジャーズというバンドのMVを撮ってほしい」と故郷・福岡から依頼が届く。数年ぶりの帰郷を果たした彼女を待っていたのは、活動停止中でほぼ解散状態のおじさんバンド。撮影など叶うはずもなく、空中分解真っ只中のメンバーを説得するため福岡の街を奔走するはめに。すっかり音楽から離れ、時代からも取り残された曲者のおじさんたちを追いかけるうち、気づけば三月自身もこの街に置きっぱなしだった自分の過去に追いかけられ……。
椎木樹人 コメント
いよいよ開幕しました！
福岡に新たに誕生した福岡市民ホールの中ホール初回公演として上演できること光栄に思っています。
福岡で旗揚げした劇団が20年の歴史の中で出会ってきた様々な縁を結集した公演です。ここに集って、街を巡って、一緒にご飯を食べて創り上げました。福岡の匂いがして、見上げてた心が少し前を向いて歩き出せる、そんな作品になっていると思います。
福岡、大阪、東京とここから旅を続けていこうと思います。
様々な出会いの中で、『見上げんな！』が更に成長していくことがとても楽しみです。
