【便利すぎ】無印「ポケット付きスカーフ」がネッククーラーよりいいかも。保冷剤だけじゃなくて、ゼリー入れたらよくない?
夏の暑い日、「今日はもう外出やめとこうかな」と思ってしまうのは、きっと私だけじゃない。
特に今年は、朝からもう無理……なレベルの暑さ。
そんな時に見つけたのが、無印良品の「UVカット ヘンプコットン ポケット付きスカーフ(1490円)」。
名前からはわかりにくいが、ひんやり快適に過ごせる、頼れる存在だった。
・これが想像以上にアツい(いや冷たい)
スカーフタイプの暑さ対策商品は、そのものが冷感素材だったり、水に濡らして使うものもあるが、これはポケットが付いているタイプ。
冷たくするには、2ステップ。
ポケットに保冷剤を入れる、首に巻く、以上!
保冷剤もなんでもOK。
家にあるあの「お弁当用のやつ」でも全然OK! むしろそちらの方が気軽に交換できてオススメだ。
ポケットが3個付いているため、暑さに応じて量を調整することも可能。
しかも、ちゃんと冷たさが持続する! 気温にもよるが、ちょっと外に出るくらいなら、1時間くらい余裕でひんやり。首が冷えるだけでも、かなり全身がラクだ。
今まで、首周りの冷感グッズって色々あったが、こういうのってありそうでなかった気がする。
なお、ヘンプコットン生地のため、汗をかいてもべた付かない。さらっとしながらも綿の肌あたりのよいのもうれしいポイント。
7色展開とカラーバリエーションも豊富なため、イロチ買いするのもいいかもしれない。
・地味に、使い道が多い
あとは、冷感グッズのあるあるの洗えない問題。
これは問答無用で洗濯機で丸洗いOK。汗だく上等。気にせず使い倒せる。
なんなら、汗をかいても吸収してくれるし、UVカット率80%以上だから首周りを日焼けしにくい。
使い方の例や口コミを見てると、首に巻くだけじゃなくヘアバンド、シュシュ的にも使えるという超マルチなシゴデキスカーフ。
無印のHPでスタッフスナップという使い方例を見ていると、むしろ首に巻くより、ヘアバンドやさらにカバンなどのワンポイントとして使っているほうが多い。
私はどうあがいてもオシャレにならなかったのでコーデ画像は割愛する。
ちなみにポケットなので何でも入れられる。
そう、冬はポケットにホッカイロを入れれば“ぬくぬくスカーフ”に早変わり!
こんなに連日暑い中、ぬくぬくスカーフとして活躍するかの検証は難しいが、夏は保冷剤、冬はホッカイロとオールシーズンイケる気がしてきた。
・夢のポケットだが、四次元ではないので使用上はご注意を
スカーフにポケットがついている……それだけで、夏の暑さを乗り切るのにすごく便利な救世主になってくれる。
なお、経験者として一言アドバイスしておくと、「お弁当のやつ」的な保冷剤を使う場合は、できるだけ平たく凍らせておくことをおススメする。
首に当たったときのゴロゴロ感がぐっと減って快適になるからだ。
さらに気をつけたいのが、香りの副作用。
首まわりでずっと滞留することになるので、うっかりお弁当の汁がついた保冷剤を使うと、謎のフレグランスをまとうことに!
書きながら最後に思いついてしまったけれど、凍らせた一口ゼリーを入れて、溶けたら食べるという裏技もアリかもしれない。
涼をとりつつ、ちゃっかり補給までできるという、まさに一石二鳥である。
参考リンク:UVカット ヘンプコットン ポケット付きスカーフ
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.