今日(3/30)は「マフィアの日」なので全員マフィアの格好で出社したら、規格外のヤツがいて大混乱に!!
皆さんはご存知だろうか? 今日、3月30日は「マフィアの日」であることを。1282年にイタリアで起きた大規模な島民の反乱、「シチリアの晩祷(ばんとう)事件」に由来するのだとか。
その日にちなんで、編集メンバー全員マフィアの格好で出社してみた! そうしたところ、1人だけ規格外の姿で出勤してきて編集部は大混乱の巻!
なお、本稿最後に誰が1番マフィアらしいかのアンケートを用意しているので、投票よろしくお願いします!
・全員マフィア出社!
ではさっそくマフィア出社、行こう! 最初はコイツだ!!
「オイッス!」
サンジュン「オイッス、俺のマフィアはコレです!」
サンジュン「小学生の頃、ラーメンマンに憧れていたせいか「中華服」が好きだ。大人になってから上海と台湾で、それぞれ1着ずつ中華服を買った。
中国マフィアが中華服を着ているかは知らないが、どうせなら幹部クラスの中国マフィアには中華服を着ていて欲しい」
「おっす!」
佐藤「マフィアといったら、絶対コレでしょ!」
佐藤「マフィアと聞いて、私の脳裏に真っ先に浮かんだのは、ジャパニーズヤクザをモチーフにした名作ゲームシリーズ「龍が如く」である。
以前、歌舞伎町の実態を調査する記事で、桐生(一馬)さんに近い格好にチャレンジしたので、今回は真島の兄さん(真島吾朗)に挑んでみた。真島の兄さんには遠く及ばないけど、意外と様になってて自分でもビックリ。ちなみにタトゥーはシールです」
「お疲れさんです」
羽鳥「俺の思うマフィアはこう」
羽鳥「20世紀初頭の英国マフィアをイメージ。シャツにネクタイにベストに帽子が定番のコーデ。冬ならトレンチコートを着る系。武器はマシンガンで一気に乱射。紳士的ながら静かに怖い感じが好き」
「おはようございます」
和才「今のマフィアはコレっすかね」
和才「参考にしたのはロシアンマフィア。ロシア人はハンパなくアディダス好きだと10年以上前の記事にあったので、それをベースにコーディネート。小道具的に、定番とも言える金ネックレス & 小さ目のバッグを合わせた。
なお、幹部という設定なので武器はなし。スマホ1つで “お仕事” を完結させる現代ギャングをイメージした」
「おはようございます」
中澤「僕はコレかなあ」
中澤「マフィアとかギャングになる人って自分とは別の世界の住人に感じていたけれど、映画『シティ・オブ・ゴッド』のリトル・ゼはむしろ逆。リオデジャネイロを舞台にしたこの映画は、貧困からギャングになるしかない少年たちを描いたものなんだけど、リトル・ゼがぶち当たる選択肢はいつも追い詰められている。
切羽詰まった選択の結果だからか、最強のギャングになっても、いまいちうだつが上がらない陰キャっぷり。器の小ささ。その人間臭さに共感性羞恥を覚えるほどに共感したので、リトル・ゼになってみた」
「おはようございます」
砂子間「イメージ的にはこうでしょ」
砂子間「「ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロー」の北野武になりたかった。日本人ヤクザ・山本の儚い生き様に憧れて……ただ、後で確認したら山本は普通にスーツを着ていたようだ。とにかく当時のビートたけしをイメージ。やっぱり最高に渋い」
「おはようございます」
あひるねこ「マフィアといえば、ぶっちぎりでコレでしょ」
あひるねこ「マフィアと聞いて最初に頭に浮かんだのが海外ドラマ『ブレイキング・バッド』のガス・フリングである。
表向きはフライドチキン店の経営者だが、その正体はアメリカ南西部の麻薬売買を仕切るマフィアのガチボス。おそらく今日いるメンバーの中で私がぶっちぎりでヤバイ」
「おはようございます」
古沢「僕のイメージはこうですね」
古沢「私(古沢)のテーマはマフィアに雇われたクールな殺し屋である。ポイントは、いつもバッグとして使っているクシャクシャの紙袋。中には常に小型ピストルを忍ばせており、ここぞというときに引き抜いてターゲットを始末する。
漫画『トライガン』に出てくるスタイリッシュな殺し屋・ウルフウッドをなんとなくイメージしてみた」
「おはようございます」
原田「実体験を元に、再現してみました」
原田「その昔、中国でマフィアに絡まれたことがある。中国マフィアのイメージとしては龍や虎の服を着ていて見るからに怖そうな感じだが、私が目撃した現実はまったくと言っていいほど違った。
というのも、リアルマフィアは完全に部屋着で何ならパジャマ。最初は「ただの変なオッサンが絡んできたな」と思ったものだが、ガチマフィアと判明してからはそれが逆に怖かったのを覚えている。
とにかく中国のマフィアは外見から判別不可。みなさんが絡まれる確率は低いだろうが、覚えておいて損はない……かもしれない」
「お疲れさんで~す」
え? マフィア?
Yoshio「マフィアといったらコレでしょ。誰がどう見てもわかるコレ」
Yoshio「マフィアといえば、世界一の殺し屋「桃白白(タオパイパイ)」じゃないだろうか。アニメ『ドラゴンボール』の登場人物とはいえ、奴に勝るマフィアはこの先も出てこないだろう。なんたって彼は、初登場時の年齢で291歳なのだから」
Yoshio「ほら、こうやったら、柱に乗って飛んでるように見えるでしょ。あひちゃん(あひるねこ)、後ろ髪を持ってくれる? 飛んでる時に風になびいてるのを再現したい」
あひるねこ「こうっすか?」
Yoshio「佐藤さん、得意のクソコラで頼む」
佐藤「こうか?」
Yoshio「いいね、再現度高けえ!」
あひるねこ「もういっすか?」
Yoshio「もう少し楽しそうにしろよ」
じゃあ、全員マフィアで記念撮影、はいチーズ! サンジュンは当日不在だったため、卒業アルバム風になっている。
佐藤「ところでお前ら、なんだよその格好は」
羽鳥「人に言えるような格好してないだろ」
あひるねこ「っていうか、そもそも全員なってない」
砂子間「舐めてんのか、コラ!」
和才「いつもこういう時に、みんなふざけすぎでしょ」
中澤「少しは真面目にやれよ!」
原田「実体験が伴ってない時点でアウト」
Yoshio「…………」
古沢「全員カッコ悪いのが問題なんですよ」
佐藤「なんだと、俺はカッコいいだろ!」
羽鳥「ファッションをはき違えてる」
Yoshio「……お前ら、いい加減にしろよ」
Yoshio「いい加減にしろーーーッ!!!!」
一同「わーーーーーー!」
佐藤「さすがヨシオパイパイ、人間じゃねえ」
和才「1人だけ規格外すぎる」
原田「こっちは実在の人物やってるのに、反則だよ」
Yoshio「やかましい! 粉微塵にしてくれるわ、どどん波ッ!」
ドゥグォーーーン!!
完
参考リンク:PRTIMES MAGAZINE「マフィアの日」
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
イラスト:illustAC