「ショップチャンネル」の生放送が好調 ダブルエーの第3四半期は過去最高の売上高
「オリエンタル トラフィック(Oriental Traffic)」「ニカル(NICAL)」「卑弥呼」といったシューズブランドを手掛けるダブルエーは12月13日、2025年1月期の第3四半期の累計決算を発表した。売上高は163億8400万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は11億2500万円(同2.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億1300万円(同4.1%増)と増収増益で、第3四半期としては過去最高の売上高だった。
季節性のないスニーカーやバッグの型数を増やし、販売を強化したことで売上高が好調に推移した。オンライン販売も好調で、売上高は前年同期の21.3%増の5億5200万円を計上している。また、「ショップチャンネル」で1時間の生放送を実施したところ、スニーカーは7200万円、モカシンは1億3000万円を1日で売り上げた。ダブルエーは、海外展開も加速しており、9月には香港に1店舗、台湾に7店舗を出店、総店舗数は25店舗となった。
ダブルエーの2025年1月期の連結業績予想は、売上高は234億8500万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は23億8000万円(同35.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15億1200万円(同30.0%増)を見込む。