4試合ぶりヒットが二塁打で1軍昇格へアピール!中野拓夢,木浪聖也が構える阪神二遊間に割って入る存在へ成長期待の和田監督期待の強打者とは!?
百崎蒼生がツーベースヒットで4試合ぶりのヒット
9月8日、安芸タイガース球場で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「2番・二塁」で先発出場した百崎蒼生は、4打数1安打。4試合ぶりのヒットをツーベースヒットとし、1軍昇格へアピールした。
初回、1アウト走者なしの場面で打席に立った百崎蒼生は、広島カープ先発の佐藤一磨の4球目132kmフォークを捉え、レフトへツーベースヒットを放ち、4試合ぶりのヒットを記録した。
百崎蒼生は、3月7日に右肩を痛めて別メニュー調整となり、4月40日に代走として公式戦初出場を果たしたが、同期野手のドラフト3位・山田脩也と育成ドラフト2位の福島圭音から約1カ月半の遅れを取っていた。
復帰後、実戦初先発した5月15日のマツゲン箕島との練習試合では3打点をマーク。6月8日の中日ドラゴンズ戦では球団新人1号となるホームランを記録し、自身のセールスポイントである長打力も存分に発揮してみせ、和田2軍監督から見てて面白いと言わしめる能力を見せつけている。
4試合ぶりのヒットをツーベースヒットとし、1軍昇格へアピールした百崎蒼生には中野拓夢、木浪聖也が構える阪神二遊間に割って入る存在へと成長してもらいたい。