ハワイの高校生 フラ披露 姉妹都市事業 駅北口で28日
茅ヶ崎市と姉妹都市友好協定を結んでいる、ハワイ州ホノルル市のイオラニスクールの高校生17人によるフラショーが3月28日(金)、茅ケ崎駅北口ペデストリアンデッキで開催される。時間は午後6時から1時間程度。ホノルル市・郡姉妹都市交流委員会が主催。
イオラニスクールは幼稚部から高校3年クラスに相当する12年生までの私立の一貫校。
今回は、フラの指導者に面会するため生徒たちが自費で来日するのを機に、姉妹都市関係にある茅ヶ崎市でフラショーを開催したいと相談を受けた、茅ヶ崎エフエム・パーソナリティーのセイン・カミュさんからの打診により、同交流委員会が協定締結10周年事業の一環として主催することを決定。茅ヶ崎アロハ実行委員会、茅ヶ崎エフエム、ラスカ茅ヶ崎らの協力のもと、開催する運びとなった。ハワイの高校生が茅ヶ崎でフラを披露するのは初めてとされ、生徒たちは開催を楽しみにしているという。
ショーはフラ部所属の生徒17人と現地のミュージシャン10人が行い、15曲を予定している。5月にはアロハマーケットの開催も控えていることから、同交流委員会ではフラショーを追い風に、同イベントの盛り上げや、両市の民間レベルでのさらなる交流の拡大につなげていきたい考えだ。
今回の企画者であるデッシーさんは「ホノルル市と姉妹都市の茅ヶ崎市でイオラニスクールの生徒のフラを披露できる事を光栄に思います」と話している。