ミューシー 葉山から全国へ 芸術賞の作品募集
葉山町制100周年PR大使を3月31日まで務めた葉山生まれのアオウミウシのキャラクター「ミューシー」が、アートイベントを開催する。この企画をきっけに、これまでのホームタウン・葉山から全国に活動の幅を広げていきたい考えだ。
「ミューシー芸術賞」と題したイベントはミューシーを題材にアートを楽しんでもらおうというもの。インスタグラムの画像投稿機能を活用し、写真・イラスト・動画・ゲーム・立体・音楽・ファッション・工芸・手芸・料理・菓子・絵手紙・落書きなど表現方法は自由。ミューシーをモチーフに創作した全ての作品を対象とする。
全国からの応募が可能で、子どもからプロまで誰でも参加できる。主催のミューシープロジェクトは「あくまで楽しむことが目的。作りこまれたものでなくても大丈夫。アートを通じてファンの人たちと交流できたら」と参加を呼び掛ける。
応募方法はインスタグラムに投稿。参加費無料。締め切りは5月31日(土)。受賞作品は6月中旬にミューシーのウェブサイト・SNSで発表する。詳細はミューシーのウェブサイトで確認。
1年でイベント73回
ミューシーは昨年3月のPR大使就任以降、1年間で100周年関連のイベント105件中、73回に参加。今後、町とは公認キャラクターのような形式ではなく、コラボレーションとして地域活性化などの目的で連携していく予定だという。
また、民間のキャラクターとして町を越えて近隣地域から全国へと活動の場を広げ、マリンスポーツやアート、海の環境問題などのテーマを広域に発信していきたいとしている。