富山グラウジーズ【選手いきつけの店】––“富山のおふくろ”の味、野菜たっぷりごはん…プロバスケットボール選手も通う富山のお気に入りの飲食店
富山市にホームタウンを置くプロバスケットボールクラブ、「富山グラウジーズ」。
コート上でのハイレベルなプレーはもちろん、専属ダンスチームのG.O.Wやアリーナ全体を使った演出のエンターテイメント性で観る者を魅了し、国内トップクラスの熱量を誇るブースターを擁するクラブです。
今回は、そんな富山グラウジーズとnan-nanのコラボレーション企画。
プロバスケットボール選手が普段から訪れるいきつけの店を紹介してもらいました。
教えてくれたのは、2024-25シーズンのキャプテンを務める#2 PG 藤永選手、富山出身でグラウジーズひと筋 在籍17年目を数える“Mr.グラウジーズ”こと #9 SG 水戸選手、過去にはB1アシスト王も2度受賞し自他共に認めるチームの“顔”の#11 PG 宇都選手。
他県出身なのにほっとする…富山で見つけた“おふくろの味”、プロアスリートならではのボリュームたっぷりで栄養バランスもいいごはんなど、選手お気に入りの飲食店。
ゲーム観戦とあわせて富山のとっておきグルメを楽しんでください。
nan-nan × 富山グラウジーズ コラボレーション特別企画
2025年1月5日(日) B2リーグ第16節GAME2
【福井ブローウィンズ戦】
ハーフタイムに素敵なプレゼントがもらえる企画を実施!
詳しくはこちら
#2 藤永佳昭 いきつけの店
おばあちゃんの味はどれもウマい!
藤永選手いきつけの店は、富山市西長江にある「山家食堂」。現在の場所に移って約50年、地域の住民や近くの大病院を訪れる客などに愛される昔ながらの大衆食堂です。
現在、店を切り盛りするのは、創業した母の味を受け継ぐ3姉妹。手作りのおかずや日替わりのおばんざいを味わうことができます。
まるで実家やおばあちゃんの家に帰ってきたような居心地とやさしい料理のファンは多く、富山グラウジーズ 藤永佳昭選手もそのひとり。
「店員のおばあちゃんたちがとってもよくしてくれるんです。もうおなかいっぱいと言ってるのに、カレーライスをサービスしてくれました(笑)」(藤永選手)
今季移籍してきた藤永選手が富山に来てまだ間もないころ、ごはんを食べられる店もあまり知らず、たまたま入ったのが「山家食堂」でした。
「定食を食べたいと思って、ふらっと入ったらおいしくて! どの料理も全部、本当においしいんです」(藤永選手)
藤永選手イチオシはメニュー表にはない特製グルメ
どのメニューも全部大好きだという藤永選手ですが、なかでもお気に入りは「イカ納豆」。
実はレギュラーメニューに「イカ納豆」はないんだそう。
「納豆が食べたいというお客さんがいたら、その時にあるものを入れて出してます。お刺身用のイカだったり、山芋やめかぶだったり…お客さんの好みに合わせてですかね」と、長女の貴美子さん。仲のいい3姉妹の中でも特におしゃべり好きで、明るい人柄です。
「とっても気さくな方たちなので、是非お話しに行ってみてください。ごはんも、とってもおいしいです」と藤永選手。
1品1品にお客さんへの真心を感じ、心も体もホッとできる山家食堂。
激しいディフェンスが持ち味の藤永選手のエネルギーの源、「イカ納豆」もチャンスがあればご賞味あれ。
▽山家食堂の詳しい情報はこちら
#9 水戸 健史 いきつけの店
グラウジーズ選手がたくさん集まる店!?
水戸選手が紹介してくれたのは、富山市二口町にあるカフェ「AND LIFE」。
「お店の雰囲気がいいのと、食事がとってもおいしいです!」(水戸選手)
水戸選手の言葉通り、カフェが入居するパティオ二口はレンガ造りの壁にグリーンの屋根が特徴的な南ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶおしゃれな一角。店内も天井が高く、開放的です。11月に改装して席数を増やし、よりいっそうゆったりとくつろぎやすくなりました。
が、実は水戸選手がこのお店に通うようになったきっかけは、#28 野﨑由之選手に誘われて行ったこと。他にもグラウジーズの選手同士の間で評判になり、多くの選手が頻繁に利用しているんだとか。
水戸選手イチオシはタコライス
水戸選手がよく注文するのは、タコライス。
「AND LIFE」では、タコスミートに一般的な合い挽き肉ではなく鶏肉を使用。ひよこ豆も入っていて、食べごたえはありますがヘルシーです。沖縄のタコライスよりも甘辛い味付けが特徴で、辛さは「なし」から「ヤバめ」まで4段階で選べます。
水戸選手のもうひとつのお気に入りが、ブルーナッツカフェラテ。
底のほうに沈んだ鮮やかな青は、美容や眼精疲労によいとされるバタフライピーのハーブティー。ヘーゼルナッツシロップをあわせて層を作り、その上にミルクとエスプレッソを注いで味わいます。
しっかり混ぜて飲んでも、混ぜずにそれぞれの味を楽しんでも、どちらでもおいしく楽しめます。
▽AND LIFEの詳しい情報はこちら
ほかにも水戸選手のいきつけが…
このほか、水戸選手は富山市中心部にある「ほし乃」のステーキ丼、2024年10月にオープンした「鯛そば真源」の鯛白湯そばがお気に入りなんだそう。
#11 宇都 直輝 いきつけの店
ブランド豚を深層水の塩だしで食べる隠れ家的しゃぶしゃぶ店
宇都選手のいきつけは、富山市中心部の繁華街にある「しゃぶしゃぶ 芋つる」。
高級寿司店や割烹、バーなどが軒を連ねる一帯で隠れ家のようにひっそりと看板を掲げますが、多くの常連客の予約で席がすぐに埋まってしまう人気店です。
店のこだわりは、肉とだし。
肉は、鹿児島の霧島高原純粋黒豚と富山のたてやまポークの2種類のみ。くさみがなくてやわらかい肉質やさっぱりとした旨みなど、あえて多くを扱わず、2種に絞ることで味と質へのこだわりを貫いています。
だしは、富山湾から汲み上げた海洋深層水の塩と北アルプス立山の天然水で作った「塩だし」。さっぱりとした中にも深みがあり、豚肉をくぐらせてそのまま食べるとまろやかな塩味と豚の甘みを絶妙なバランスで味わうことができます。
宇都選手も虜になった! レタスで巻いて食べる豚しゃぶ
「お肉も野菜もおいしく食べることができて、ハマりました!」(宇都選手)
実は、宇都選手が通う理由はこだわりの豚肉と塩だしだけではありません。
それが、レタス。
「芋つる」では、ネギやシイタケなどの鍋野菜と一緒にレタスをあわせるのが定番。
あまり熱を入れすぎず、肉と同様にさっと塩だしにくぐらせてシャキッとした歯ごたえやみずみずしさを楽しみます。
「しゃぶしゃぶしたお肉にレタスを巻いて食べるのがオススメです! レタスのシャキシャキ感も最高だし、豚肉とレタスの甘味がミックスされて、とってもおいしいです!」(宇都選手)
塩だしにしっかりと味がついているので、ポン酢ダレやごまダレをつけずに、そのままで十分楽しめます。肉だけでなく野菜も大量に摂取できて、バランスよくヘルシー。さっぱりしているので、夏場でもおいしく食べられます。
食生活に気を使うプロのアスリートのお気に入りになるのも納得ですね。
▽芋つるの詳しい情報はこちら
ほかにも宇都選手のいきつけが…
「芋つる」に加えて宇都選手がいきつけに挙げたのが、デカ盛りの店として地元では有名な「大衆食堂 島田」。好きなメニューはもちろん、オムライスです。
超特大サイズだと、ごはんだけで3合という人気店。ハードワークで攻める宇都選手の体力を支える秘密は…デカ盛りオムライスなのかもしれません。