【腸活!かつおぶし✕ねばねば丼】受験生にもおすすめ!時短かつ腸活にもなる簡単レシピ
焼津市在住のSBSアナウンサー重長智子です。SBSテレビ「Soleいいね!」では 毎月1回、焼津の名産・かつおぶしを使った手軽でおいしいレシピを紹介しています。
(写真右)ヤマ十増田商店の増田敬介さん
今回は、焼津市にある「ヤマ十増田商店」の増田敬介さんとお送りしました。ヤマ十増田商店は「手火山造り」という伝統製法でかつおぶしを作り続けている老舗のかつおぶし専門店です。
手火山造りとは、木材を燃やしてじっくり燻すことで香り豊かなコクのあるかつおぶしを作る伝統技術。高度な技術であることはもちろん、とても手間のかかる製法だそうです。
かつおぶしは「荒節」と「本枯節」の2種類!
かつおぶしには、「荒節(あらぶし)」と「本枯節(ほんかれぶし)」があることをご存知でしょうか。
「荒節」は表面が黒っぽい色をしていて、燻して乾燥させたもの。作るには約1カ月かかるそうです。店頭に並んでいる削り節の多くは、この荒節を削ったものです。
「本枯節」は荒節にカビ付けをしたもので、カビ付けと乾燥を繰り返し、3カ月〜半年ほど熟成させて出来上がります。見た目はグレーっぽく、粉がついているような感じです。この粉が(食べられる)カビなんだとか。かつおぶしの最高級品と言われています。
そんな2種類のかつおぶしをスタジオで削っていただき、ふわっふわの削りたての味を比べてみると…「荒節」は、燻製の香りが強く、魚の風味がしっかり感じられました。
「本枯節」は、うま味がより凝縮されていて、深みのある味わいでした。 同じような見た目ですが、口に入れた瞬間、その差がしっかりわかりました。
「腸活!かつおぶし✕ねばねば丼」3ステップの簡単レシピ
今回、削り節を使って簡単に作れる料理は、「腸活!かつおぶし✕ねばねば丼」です。ペンネーム・ゆずちゃんからいただきました。材料はこちらです。
具材は目安ですが、たっぷりのせるのがおいしくなるポイントです! 今回使っためんつゆは、「二代目 旨うまい そばつゆ」。ヤマ十増田商店のもので、かつおぶしをたっぷり使ってできた極上のつゆです。
「ご飯と合うのはもちろん、うどんやおでんのだしにも最高」と増田さんは話していました。
では、作っていきましょう。
ステップ1. 乾燥ひじきを水で戻す
オクラや長芋は冷凍のものを使えば解凍するだけ。時短にもなりますよ。
ステップ2. もち麦入りご飯にひじき・オクラ・長芋をのせる
ステップ3. そばつゆをかけ、かつおぶしをふりかけて完成!
まず、かつおぶしの風味がとてもいいです。具材のおいしさも感じながら、かつおぶしの存在感も味わえる一品です。
長芋やオクラが入っているのでするするっと食べられて、忙しい朝にもピッタリ!
影島アナ(右)と田中気象予報士(左)も完食!
かつおぶしレシピを大募集!
番組では引き続き、皆さんからのアイデアレシピを募集しています。来月のテーマは「お弁当に使えるかつおぶしレシピ」です。 応募してくださった方の中から抽選で素敵なプレゼントが当たりますよ。
応募はアプリ「@S+(アットエスプラス)」の応募フォームから、またはInstagramでアットエスの公式アカウント(@shizushin_ats)をフォローし「#アットエスかつおぶしレシピ」 をつけて投稿してください!