<できる親アピール>「登校班に付き添っていない」と他のママから陰口が!付き添いは家庭によるよね?
地域や小学校によっては毎朝の登校班がありますよね。近所の子どもたちが集合場所に集まり、学校まで一緒に歩いていく登校班。みんなで一緒に行くので親としては安心感がありますが、親がどこまで付き添うのか悩むことも。先日ママスタコミュニティには、小学生の毎朝の登校班に関してこんな投稿がありました。
『「登校班の集合場所が自宅前だから」と毎朝付き添うママがいます。うちの娘は1人で集合場所まで行けるようになった2年の終わりくらいから、付き添いは行かなくなりました。「○○さんち、付き添いにこないんだよー」と周りの保護者さんに話しているのをたまたま聞いてしまいました。いつまで付き添うの!? 家庭や子どもによって付き添いの時期は違いませんか?』
登校班の集合場所まで子どもに付き添って一緒に行くかどうかという問題。そのママは自宅前が集合場所になっているためにずっと付き添っているそうですが、投稿者さんが付き添ってこないことを周囲に言いふらしていることにモヤモヤしたそうです。この投稿にさまざまな意見が寄せられました。
家庭や子どもによって、付き添う期間は違う!
『うちはマンションで1年生のうちは「下のロビーまでついてきて」とせがまれたのでついていっていた。その他、子ども会の役員などで当番がきたら付き添ったけど、2年生からは家の扉で行ってらっしゃいだった』
『私も1年生のときしか付き添いしていない。子どもも友達ができてきてから下校時に迎えにいくのを嫌がるからやめた』
『歩いて10秒が集合場所なので、家の前で毎日見送りをしていた。付き添いはいろいろだよ。1年の夏休み前にこなくなる人もいれば、信号のない交通量の多い通りを横断しないといけないから、6年間その通りの向こう側で見送る人も』
登校班の付き添う事情は家庭によってもさまざま。ママたちからは小学校1年生のうちはずっと付き添っていたものの、2年生以降は子どもの意向で付き添わなくなった人、当番のときだけ付き添っていた人、交通量の多い場所だけは付き添っていた人など、いろいろな状況があるようです。当番制があったり、子ども自身が「お友達と行きたいから」と付き添いを断ったりすることもありますから、一概に「何年生までは付き添わなければいけない」ということもないですよね。ましてやその登校班や小学校のルールがないのであれば、投稿者さんが言うように「家庭や子どもによって付き添う期間は違う」ということに尽きるのではないでしょうか。
「自分はこんなにやっていますよ」のアピールでは?
『その付き添っている人は、ただの周りへの話題提供か「自分はこんなにやっていますよ、この人と比べて」みたいなことをアピールしたいだけ』
『小4まで学校まで付き添っていた近所のママがいる。普段子どもを道路で遊ばせて放置していたくせに。小6の今も朝は集合場所まで出てきて、でかい声で「行ってらっしゃーい」からのハグ』
投稿者さんが付き添いをしないことにケチをつけていたそのママ。お子さんが何年生かはわかりませんが、投稿者さんについて周囲の保護者に文句を言っている様子です。しかしこれについては「自分は子ども思いでちゃんと付き添っているのに」というアピールの可能性もあるでしょう。登校班は近所の子どもが集まりますし、当番や付き添いをしている低学年の親などもいます。そのため自分をアピールする場として使っている可能性はありますよね。実際に普段は子どものことをきちんと見守っていないのに、登校班のときだけ子どもにあからさまな愛情表現をしているママのエピソードも寄せられていました。
付き添いたい人が付き添っているのだから気にしなくていいよ!
『集合して出発するまでの見守りを6年間していた人には私は感謝していたよ。私は家の中で行ってらっしゃい。自分の子の見守りではないのはわかっていたけど、その方に会うと必ずお礼を言っていたし、「これからもお願いします」と言っていた。やりたい人にお任せしているという感覚で接したら、気にならなくなるんじゃないかな?』
『そういうよくわかんないケチをつけて主役ぶっているのはかなりイタいので、気にしなくていいと思う。家で見送ってあげるのも子どもにとって「自分はできるんだ」という自信に繋がる。気にしないほうがいいよ』
『よそのことを口に出して批判しちゃうママって周りもわかっているから大丈夫だよ。周りのママは「うわぁーめんどくさー」と思いながら聞いていると思う』
投稿者さんはそのママから自分のいないところでネガティブな言われ方をしたことを気にしています。わが子に付き添う必要がないとしっかり判断した上で、家で「行ってらっしゃい」をするスタイルになっているのに、まるで自分が子育てをきちんとしていないような物言いをされたら誰だってモヤモヤしますよね。しかしママたちからは「そういう人は気にしなくていい」「自分が付き添いたいから付き添っているのだから」と投稿者さんを励ます意見が寄せられていました。ただそのママが登校班に付き添っていることで大人の見守りができていることも事実です。投稿者さんは今度もしそのママに会った際には、「うちのやり方について陰口を言わないでください」と好戦的になるのではなく、「いつも子どもの付き添いをしてくれてありがとうございます」とお礼を言うなどするのが、大人のやり方かもしれませんね。そして娘さんは親の付き添いなしで登校できているのですから、自立に向けて自信を持たせてあげているのだと胸を張っていいのではないでしょうか。