高校生が空手披露 小向このはな園で
生活介護事業所小向このはな園(幸区小向仲野町)で11月23日、「このはな感謝祭」が開催され、川崎総合科学高校、幸高校、幸区在住の中学生ら12人が同施設利用者に空手演武を披露した。
同施設と川崎総合科学高校が隣り合わせという縁から毎年恒例となっている同企画。今年は見学者向けに新たに「受け」や「突き」といった空手の基本動作や、板の試し割りといった体験会を開催した。
川崎総合科学高校2年の宮本澪さんは「演武を通して皆さんと繋がれた気がして暖かい気持ちになった」とやりがいを語り、幸高校3年の山本竜生さんは「社会貢献の大切さや素晴らしさを理解することができ、役割や責任の重要性を学ぶことができた」と活動の意義を語った。