【京都】古いマンション奥にある行列洋菓子店 営業は週1日「Le Tamis(ル タミ)」
営業は週1日金曜日のみ、丹波橋駅西口の古いマンション奥にある人気洋菓子店「Le Tamis(ル タミ)」なり。
マンション奥にある週一営業の洋菓子店
「丹波橋駅近くに、テイクアウト専門の美味しい洋菓子屋さんがある」との情報。なんでも、通常はネット通販を中心に活動されていて、お店は週1日、金曜日のお昼時!売り切れ仕舞で営業されている模様。
丁寧に作られたクッキーやバターサンドなどの洋菓子で上品で美味しいらしいよ!と聞くと、これは一度買いに行かないとねえ!といういつもの活動パターンになるわけで(汗)。
ネットで調べますと、Googleマップにちゃんとお店が登録されていて、お店のHPも確認。元々大阪梅田の地下街で活動されていたようで、2020年から丹波橋にあるマンションの一室で営業されていることが判明。とはいえ、平日勤め人の我々はハードルが非常に高いお店なので、年休の使いどころを探っていたのだ。お店は13時オープンで・・・・
丹波橋駅西口から北に2軒目のマンション1Fにあります。この写真の右通路どんつきの左手、カフェの裏手あたり。実は1度目のアタックを掛けたのですが、オープン時間の10分ほど前にお店前に到着したら、20人以上の行列ができていてビックリ!! その日はこりゃ無理!と諦めたのだ。いやー、人気店を舐めてはいけない。
で、これは絶対買ってやろう!と、後日再訪! 今回はかなり早めに行列に並んで、無事4番目をGET。当日、何が販売されているかはお店HPでチェックできるので、並んでいる間に「何を買おうかなあ!」と十分検討できるのだ。
で、開店時間8分ほど前にお店が開店。小さなお店で一組づつ丁寧に接客されているので、お客さんが順番で概ね5分単位で捌けていく。いやー、ようやくこの扉の前に。まさかこんなところに洋菓子店があるの!というような、正にマンション1Fの奥にあります。ワタシの後に15名以上の行列が出来ていて、めっちゃ寒い日で、並ぶ場合は防寒対策必須!ですな。
お店の名前は「Le Tamis」(ル タミ)、フランス語で「篩(ふるい)」の意。HPによると「粉を篩う工程は不純物を取り除くだけではなく、空気を含ませ混ざりやすくする意味もあります。そのようなひと手間を加えたお菓子作りを大切にしています。」とあり、丁寧な仕事が伺えるわけで。ワタシは「タミさん」がやられているお店と思い込んでいたのですが、違いました(汗)
お店は2人入るのが精いっぱい!なこじんまり空間。メインアイテムはクッキーやサブレ、バターサンドやレモンケーキなどの焼き菓子で、冷蔵しないといけないお菓子は壁に張ってあるメニューから選んで、出して貰う方式。物腰の柔らかい女性お二人で回されていました。
概ね毎月20種類前後のお菓子が並ぶわけで。紅茶のクッキーが人気の様で、前のお客様がごっそり買われたらしく補充中。今日は苺ショートケーキやベイクドチーズケーキ、アップルパイもある模様。うはー!悩むのですが・・・美味しかったらまた来る気満々!なので、¥3000ぐらい狙いで、定番アイテムを5種類ほど購入。
で、来る前にこれは買おう!と思っていたのが手前のアイテム。定番の「レモンケーク」¥280。なんでも使っている小麦粉が香川県「さぬきの夢」! 讃岐うどんに使われている粉ですな。元々、こちらの店舗を開かれる前は梅田の大阪駅前ビルの人気うどん店「うどん棒」レジ横で販売されたようで、そのご縁からのアイデアかもです。で、この情報をインスタで見た途端、これは喰ってみたいと思ったわけで。もう1つは、チョコ掛けの「オレンジケーク」。日持ちは当日含め6日間でした。
今日は先の2つのケーキと、「ブラウニー」を。こういうお菓子の論評はあまりしたことが無い!のですが、レモンケークとオレンジケークはどちらも強い味、濃ゆい味ではなくて、スポンジに甘~いシロップを過剰に染み込ませてしっとり感を狙うようなことは全然していない、ある種ぽそっとした食感の素朴な味わい。レモンケークは砂糖掛けのザクザクした部位にレモンが利いていて美味しい。オレンジケークはチョコとイイ感じに合わさり、これもイイ感じ。これは珈琲やお茶に合わせる方が美味しそう。
で、ブラウニーはがっちりチョコ!でチョコ味が非常に濃厚。が、全然甘すぎないミルクなどを押さえた味わい。うはー、これはハーブティでも旨いが、それよりそんなに重くない赤ワインだよ!と思いました(汗)
冷やしたお菓子はこの2種を2個づつ購入。「フォレノワールバターサンド」、「カシスバターサンド」を。こちらも日保ちは当日含め6日間なので、1個づつじわじわ味わうことに。
クッキー生地がチョコ系のものがフォレノワールバターサンドです。どちらも非常にゴージャスな味わいでクリームとクッキー生地、それにジャムのハーモニーがたまらんですなあ。我々的にはこれも間違いなく、赤ワインのほうが幸せ度高め!という感想。
我々が超好き!な「ラムレーズンバターサンド」も当然スタンバっているのですが、季節限定で冬の間は置かれていないようなので、これはまた来ないと! またメニュー変遷を眺めつつ、やってくる所存。また近々再訪予定です。
店舗情報
店名:Le Tamis (ル タミ)
住所:京都市伏見区京町北7-9-1 喜多源第二マンション 1F
営業時間:13:00~16:00(売り切れ仕舞い) 金曜日のみ営業&不定休
TEL:075-285-2649
営業日:Instagramを確認
https://www.instagram.com/tamis2015/?hl=ja