子どもたちが防犯ポスター作り 二重ロックの必要性訴え 田島こ文で
自転車盗難注意を訴えるポスター作りがこのほど、田島こども文化センター(川崎区田島町)で行われた。川崎臨港警察署の呼びかけに応じた同センターと渡田小学校わくわくプラザに通う児童らが参加し、思い思いの作品を作り上げた。
開催当日は同署署員が自転車盗難が増えていることや鍵を2つかけるダブルロックの必要性などを説明。その後のポスター作りでは子どもたちが「自転車にかぎした?」「ダブルロックは忘れずに」などのメッセージを書いたり、自転車や信号機のイラストを描いていた。身近な人で盗難被害に遭った経験が遭ったという子どもからは「鍵をかける大切さを訴えたい思いでポスターを作った」と語った。
ポスターは殿町こども文化センターと東門前小学校わくわくプラザに通う子どもたちも作成。作品はイトーヨーカドー川崎店(川崎区小田栄)で秋に掲出される予定。