Yahoo! JAPAN

相模原市立博物館 尾崎ゆかりの品を紹介 新規収蔵資料を一挙公開

タウンニュース

尾崎行雄(昭和18年風雲閣にて)[相模原市立博物館所蔵]

相模原市立博物館の特別展示室で6月30日(日)まで、「相模原に生まれた偉人尾崎行雄(咢堂)新規収蔵資料展」が開催されている。時間は午前9時30分から午後5時まで(毎週月曜日および25日(火)、26日(水)は休館)。観覧無料。

尾崎は1858(安政5)年、相模国津久井県又野村(現在の緑区又野)で生まれ、「憲政の神様」「議会政治の父」と称された政治家。1890(明治23)年の第1回衆議院議員総選挙での初当選以降、25回連続で当選を果たし、通算60年10カ月にわたり国会議員を務めた。

同館では尾崎に関するさまざまな資料を広く収集し、後世に伝えるために保存、活用している。同館の取り組みを知った人から寄贈の申し出がされることも多く、昨年度は9件の新規収蔵資料を受け入れたという。今年は、尾崎没後70年にあたることから、その活動の足跡を紹介するとともに、新規収蔵資料を一挙公開することとなった。

詳細・問い合わせは、同館(中央区高根3の1の15)【電話】042・750・8030。

【関連記事】

おすすめの記事