Yahoo! JAPAN

5月5日船橋アリーナ「こどもフェスタ」てづくり市に登場!ナチュラルアクセサリー「hanahina」【船橋市】

チイコミ!

5月5日船橋アリーナ「こどもフェスタ」てづくり市に登場!ナチュラルアクセサリー「hanahina」【船橋市】

ゴールデンウィーク後半は、船橋アリーナ「こどもフェスタ」へ出かけよう! 同時開催「てづくり市」にはハンドメイド作品やフードメニューが大集合。北習志野にある、レンタル棚と雑貨のお店Tanayaが中心となって盛り上げます。今回は、Tanayaを代表する作家のおひとりhanahina(ハナヒナ)こと佐藤幸子さんの世界観をたっぷりご案内します。
※一点ものの作品もあります。詳細や出店情報等は、インスタグラムにてご確認ください。

季節感を取り入れた、心華やぐ「大人ナチュラルアクセサリー」

千葉県船橋市を拠点に、主に同県内で幅広くマルシェやイベントに出店し、人気を集めるアクセサリー作家の「hanahina(ハナヒナ)」こと、佐藤幸子さん。

2023年2月、船橋市内のカフェに出店。花器に活けたのは、自宅の庭のミモザ

花や植物を封入したレジンパーツに、色彩豊かな天然石、セレクトビーズを組み合わせたアクセサリーを制作しています。

レジンとは、「樹脂」のこと。

透明感のある、ぷっくりとつややかな質感が魅力のレジンの中に繊細で甘美な世界をつくり上げる佐藤さんの作品は、世代を超えて多くのファンの心をとらえています。

(写真提供:hanahina)

こちらは、2023年春の作品。

かれんなピンク色の小花が織りなすグラデーションに、春を待つ心の温度が少し上がるようです。

(写真提供:hanahina)

2023年初夏、八千代市内のハンドメイドマルシェに出店したときのブースをごらんください。

紅花とブプレリュームの、生き生きとしたビタミンカラーアレンジが目に鮮やか!

先に掲載した画像にもあるように、佐藤さんは、出店する際には、おもてなしの意味を込めて季節のお花を飾り、お客さまをお迎えしているそうです。

筆者はインスタグラムの画像を見てシェルシリーズに一目ぼれ!お目当てにマルシェに出向き、いまもピアスを愛用しています(写真提供:hanahina)

2023年の夏の作品のひとつ。

シェル(貝殻を加工したもの)の輝きが、みずみずしくはかない濃淡を見事に表現するさまはまるで水彩画のよう。

前年も好評だったというシェルシリーズ。

オーバル型のレジンパーツに淡水パールが上品なこちらのデザインも、耳元で涼しげに揺れてさわやかな風を感じさせてくれそうです。

佐藤さんの娘さんも愛用しているそう。「見るたびにかわいいな、と思います」と、笑顔(写真提供:hanahina)

夏の作品をもうひとつ。

バレッタ、ピンなどのヘアアクセサリーも豊富にそろうhanahina作品の中で、元気いっぱい、ポップな色遣いがひときわ目を引く「おはじきヘアゴム」。

「おはじきの夏だった」と回想するほど、たくさん制作した年もあったそう。

(写真提供:hanahina)

詩情あふれる、秋色のネックレス。

豊かな実りと少しの切なさを感じさせる、不思議な魅力をたたえているように思います。

「ガーネット、グリーンめのう、チェコビーズ、パールビーズをちりばめて、楽しい木の実のように仕上げました。私好みの色合わせです」と、ほほえみます。

定番人気のタイルシリーズの中でも、こちらはつや消しタイプ。複数の工程を経て仕上げていくそう(写真提供:hanahina)

クリスマスが近づく初冬にお目見えしたのは、定番タイルシリーズ。

キュービックジルコニアと組み合わせて、気品ある優美な輝きを演出します。

「季節の着こなしを華やかにし、お顔まわりに美しく映えるアクセサリーをおつくりしています」と、穏やかに話す佐藤さん。

四季が移ろう中、あわただしい毎日に、花々や光の色彩に目を留めて自らを慈しむひとときを大切にする。そんなhanahinaの「大人ナチュラルアクセサリー」の作風は、どのように誕生したのでしょうか。

「子育て中のママたちが、自転車で行けるマルシェを開きたい」

小さな商店街で、個人店を営むご両親のもとに育った佐藤さん。

幼少期から工作が大好き。

中学生になると、当時流行していた組みひもアクセサリーづくりに夢中になり、社会人になるころには自分がほしいアクセサリーをビーズなどで制作し、身に付けていたといいます。

結婚・出産後に向き合った初めての子育ては、「社会から切り離されたような孤独感がありました」と振り返りますが、そんな日々に、佐藤さんの心を元気づけたのはやはりアクセサリーづくりでした。

「子どもが寝た後、アクセサリーをつくるんです。それを身に付けて近所のスーパーに買い物に行く、それだけでなんだか楽しい気持ちになれました」

娘さんたちのお名前を組み合わせて考案した屋号「hanahina」。「とっさに考えたものですが、気に入っています」(写真提供:hanahina)

子どものお世話にフル回転する毎日の中で「何かに没頭する時間に救われていました」と話す佐藤さん。

幼稚園のママ友の紹介でレンタル棚と雑貨のお店「Tanaya」と出合い、出店を始めたのもそんな頃でした。

Tanaya店主の石森さん(右)とは、互いに信頼できる関係。「Tanayaは私のホーム。帰る場所がある、という安心感があるから、新しいこともがんばれます」

また、同じころ、「hanahina」として初めてのマルシェ出店も果たした佐藤さん。

「こんな世界があったんだ!と感動してしまって」と、頬を上気させてその当時を振り返り、「この地域でマルシェをしましょう!って石森さんに持ちかけたんです」

そのわずか半年後に実現したのが、おふたりが中心となって創り上げた「第一回きたならマルシェ」(2019年11月開催)でした。

「北習志野」と「Tanaya」を組み合わせて「Ki-Tana-La Marche」(写真提供:hanahina)

船橋アリーナ大会議室で開いた同マルシェは大盛況を収め、昨年2023年11月には第5回目を開催するほどの人気イベントに。

千葉県内をはじめ首都圏各地で大小さまざまなマルシェが立つ昨今、なぜ北習志野でマルシェを?

「子育て中は時間も余裕もなくて、なかなか遠出できないもの。地域のママたちが自転車で行けるマルシェにしたかった」と佐藤さん。

「あわただしい毎日の先に小さな楽しみがあると、今日をがんばれる。私自身もそうだったので、マルシェに来て、アクセサリーを身に付けて、笑顔になっていただけるのが本当にうれしい」と、ふんわりほほ笑みます。

今回、同じく船橋アリーナを舞台に「こどもフェスタ」内で展開する「てづくり市」。

「こどもフェスタは、中学生以下のお子さまとそのご家族が無料で施設を利用できる、毎回数千人単位のお客さまが訪れる人気の催しです。てづくり市ではハンドメイド作品とフードメニューが大集合するので、ぜひ立ち寄っていただけたら」

愛用している花材やアクセサリーパーツをちりばめたアイコン。「優しい雰囲気がhanahinaさんにぴったり」と好評 (写真提供:hanahina)

「商店街のみんなが協力し合い、支え合い、お得意さんを大事にする、そんな風景を見て育ちました」という佐藤さんだからこそ、地域のつながりを大切にはぐくみ、地域を盛り上げたいという気持ちを軸に活動を続けているのですね。

「ひとつひとつの催しに丁寧に取り組んでいきたい」と話す佐藤さん。

「てづくり市」開催が待ち遠しいです。

hanahina
インスタグラム/@hanahina0305
※委託販売先や出店情報はインスタグラムをご参照ください。

てづくり市(こどもフェスタ内)
日時/5月5日(日)10時~14時
場所/船橋市総合体育館(船橋アリーナ)(船橋市習志野台7-5-1)
※入場無料(購入やワークショップ参加は有料)

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 海の公園でマテガイ狙い潮干狩り【横浜】今期はアサリとバカガイも期待大

    TSURINEWS
  2. 大阪湾奥メバリング釣行で28cm頭にメバル30尾超え 足元の岸壁ギリギリで連発

    TSURINEWS
  3. しなびた<きゅうり>捨てるの待って!美味しく食べられる【意外な活用法】

    4yuuu
  4. 【福島・白河ラーメン】鶏ガラとんこつスープに厚めでジューシーな赤ふちチャーシューがのる!白河ラーメンを食べるなら!おすすめ4店を厳選してご紹介♪

    まっぷるトラベルガイド
  5. YouTube総再生回数は5億回超、レジェンド猫「まる」がもうすぐ17歳に 飼い主に最近の様子を聞いた

    キャリコネニュース
  6. 大人気のスマホケースブランドCASETiFYが中四国初上陸!

    ひろしまリード
  7. 筧利夫「皆さんだけにとっておきの私たちをお見せします」~ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』インタビュー

    SPICE
  8. 八溝川でのヤマメ釣りで20cm級本命20尾【茨城】強めの瀬の脇が狙い目

    TSURINEWS
  9. 山田花子、息子達から不評だった料理を公開「肉を野菜に包むなんて理解できないらしい」

    Ameba News
  10. ごはんの味、香り、おいしさじんわり!味付けなしのおせんべい/【連載】達人おすすめのお取り寄せ

    おいしいマルシェ