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八溝川でのヤマメ釣りで20cm級本命20尾【茨城】強めの瀬の脇が狙い目

TSURINEWS

八溝川で釣れたヤマメ(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

4月に解禁になった茨城県の渓流を楽しもうと4月4日(木)、久慈川支流の八溝川へ釣行した。

八溝川で渓流釣り

前日に雨が降ったので、好条件と予測してまずはエサ採り。下流域ではすでに春の川虫・ピンチョロが大きくなっていて一掬いでたくさん採れる。わずか5分ほどで半日分のエサを確保。ヤマメの生息地である上流域に移動する。

10時すぎ、車を停めたのは上郷地区。すでに前日の雨の濁りから回復して、とても釣れそうな予感。解禁日から数日経っているので車を停めた近くとか、橋の下とかはプレッシャーがあると考え、少し川筋を歩いてから竿を出すことに。

久慈川支流 八溝川アクセスマップ(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

釣行開始

水に足を入れて歩くと魚の散る姿がちらほら。「このへんから始めてみようか」とアシのボサの合間から竿を出した。

竿は5.1m、ミチイトはナイロン03号。ハリは忍ヤマメ4号で、ピンチョロとの相性は100%だ。

枝の張り出しの下に仕掛けを流し込むと、1投目からアタリ。ヒレピンのヤマメが次々にヒット。この日はアユ釣りで使う友船を曳いて、制限尾数の20尾を釣ろうとチャレンジ。15cm未満の幼魚はその場でリリースした。

雨後の好条件だった(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

本命がヒット

かなり気温が上がってきていて、カゲロウの羽化が最高潮に。瀬では羽虫をついばむヤマメがパチッ、パチッと隙だらけ。オモリを軽くしてピンチョロが水面近くを漂うように流すと、モゾモゾと抑え込むようなアタリ。これが羽虫を食ってる時のアタリだ。

ヒットした魚はバラさないよう慎重にタモ入れ。バラしたヤマメが流れに戻ると、周りの魚まで活性が一気に落ちるからだ。とはいえ、そんなミスをしてもこの日はとても好条件、移動すればまたすぐ釣れる。

きれいな魚体のヤマメ(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

目標に到達

深い淵では留守のようで、強めの瀬の脇などがこの日の狙いめ。場所をかえれば、今度は解禁日に合わせて放流されたヤマメが連続ヒット。ここは放流ポイントだったのかもしれない。

あっという間に、20尾に到達。サイズは18~22cmくらい。この日はヤマメを食べる予定はないので、友船から網に開けて写真を撮らせてもらったらリリースした。

急に春めきだして、サクラが一気に咲いた八溝川。魚も一気に眠りから覚めたようだ。お勧めは川虫を採っての釣り、そして川虫に特化したハリの選択だ。

釣果(提供:週刊つりニュース関東版・上谷泰久)

<週刊つりニュース関東版・上谷泰久/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年4月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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