【大磯町】大磯まつり「明治仮装」に歴史あり 11月8日 ロングビーチ駐車場で
今年で4回目となる「大磯まつり」が11月8日(土)、大磯ロングビーチ第1駐車場で開催される。午前11時〜午後6時。大磯らしい潤いづくり協議会主催。同協議会の芦川博昭会長は、「大磯の歴史を紐解き、伊藤博文などに扮する仮装パレードなど、明治時代にスポットを当てて開催してきた。たくさんの人に楽しんでもらいたい」と話す。
大磯ゆかりの偉人に扮する仮装の歴史は、戦後復興や海水浴期間中の集客のため1954年に初開催された「大磯カーニバル」にまで遡る。「親や近隣の人たちの話では、テレビ放送されたり、有名な女優さんが来たりしたこともあったとか。大磯まつりのルーツを感じます」と芦川会長。今年の大磯まつりでも、伊藤博文や大隈重信に会える明治仮装パレード(午後2時〜)のほか、偉人シールラリー(午後1時〜4時)が行われる。
当日は、午前11時の開会宣言の後、大磯高校生徒による「磯高戦隊イソホークス」の演劇や、大磯・国府中学校吹奏楽部の合同ステージなどを実施。その他、「令和の『富くじ』大抽選会」(午後4時〜)、大磯スカイランタンフェスティバル(午後5時40分〜/先着400個販売/3千円)を予定。キッチンカーや屋台の出店も。詳細は同まつりHP。