<アンケート結果>スマホ決済、使っている?どのアプリで支払っている? #ママスタニュース
「ママスタセレクト」とママの交流掲示板「ママスタコミュニティ」では、「スマホ決済、使っていますか?」をテーマにアンケート調査を実施。41,176人のママから寄せられた回答をもとに、スマホ決済の利用状況とその理由を紹介します。日々の買いものや割り勘、ポイント還元など、ママたちのリアルな声を集めました。
「PayPay」スマホ決済強すぎ
ママたちの回答は以下の通りです。
PayPay:45.6% 使っていない・ほぼ使わない:12.0% 楽天ペイ:11.8% d払い:9.9% 交通系(Suica・PASMOなど):7.5% auペイ:5.6% 流通系(nanaco・WAONなど):2.1% 上記以外の決済サービスを利用:1.5% 複数をまんべんなく:1.2% QUICPay:1.0% iD:0.9% メルペイ:0.8%
アンケートの結果、最も利用者が多かったのは「PayPay」で、全体の45.6%を占めました。圧倒的な支持を集める理由は、使える店舗の多さと利便性にあるようです。
『お店や施設によって決済はPayPayのみのところもあり、使えるところが多いのでこれひとつにしました』
『職場でも普段の買いものなどほぼPayPay。同僚や友人とご飯食べたときの割り勘やお金渡すときに楽』
PayPayの強みは、コンビニやスーパー、飲食店など幅広い店舗で使える点や、ポイント還元の魅力にあるようです。とくに、割り勘や送金の機能が日常で使いやすいという声も目立ちました。地方在住のママからも「使えるお店が多い」とのコメントが寄せられ、普及率の高さが伺えます。
「使っていない・ほぼ使わない」クレカや現金派
スマホ決済を「使っていない・ほぼ使わない」と回答したママは12.0%でした。現金やクレジットカードをメインにしている人も一定数いるようです。理由としては、スマホ決済への慣れや信頼感、使い勝手の違いが挙げられました。現金の方が使いすぎを防げたり、スマホの操作が面倒で、結局クレジットカードを使ってしまったり。現金派のママからは、使いすぎ防止やシンプルな支払い方法を好む声が聞かれました。
「楽天ペイ」楽天経済圏
「楽天ペイ」は11.8%で、2番目に人気のスマホ決済でした。楽天経済圏を利用するママたちからの支持が厚いようです。
『利用額によらず還元率高めなのと、ポイント使ってもポイントがつくから』
『楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券ユーザーなので」
楽天ペイは、楽天カードや楽天市場との連携によるポイント還元のメリットが大きいようです。楽天経済圏をフル活用するママたちにとって、ポイントを効率よく貯められる点が魅力のようです。
「d払い」docomoユーザーたち
「d払い」は9.9%で、docomoユーザーやキャリア決済を好むママに支持されています。
『お金の出口を増やしたくないから、もう持っているSuicaとキャリア決済以外、使う気ない』
d払いは、docomoユーザーにとって使いやすい点。携帯電話料金と合算もできるため、支払いはひとつにまとめられます。シンプルにひとつの決済方法に絞りたいというママに選ばれているようです。
「交通系(Suica・PASMOなど)」公共交通を利用する場合
「交通系(Suica・PASMOなど)」は7.5%でした。電車やバスを利用するママに人気です。
『スーパーや数千円以上の買いものはクレカだけれど、コンビニではSuica』
『電車が多いから。乗るとポイント貯まる』
交通系ICカードは、電車やバスでの利用だけでなく、コンビニや自動販売機など小額決済で使いやすい点が支持されているようです。
「auペイ」auユーザーのママたち
「auペイ」は5.6%でした。auユーザーやポイントを重視するママに選ばれています。
『auユーザーだから。あと別のアプリとの連携で家計簿がほぼ仕上がるから、現金より電子決済を使っている』
『携帯の契約もauなので、証券以外の全サービスまるっと契約している。使いすぎない工夫もしている』
auペイは、auユーザーにとってポイント還元や家計管理のしやすさが魅力のようです。
「流通系(nanaco・WAONなど)」「上記以外の決済サービスを利用」
「流通系(nanaco・WAONなど)」は2.1%でした。特定の店舗での利用に特化している点が特徴です。
『WAONをスマホに入れています。決済時に画面を開かなくていいのと、決済額が決まってから現金チャージできるので楽です。汎用性が狭いのがネックだけれど』
流通系は、イオンモールなど特定店舗での利用が多いママに支持されています。「上記以外の決済サービスを利用」は1.5%でした。マイナーなサービスや地域限定の決済を利用するママも少数いるようです。
「複数をまんべんなく」お店によって
「複数をまんべんなく」は1.2%。複数の決済方法を使い分けるママもいます。
『基本的にはクレカをウォレットに入れているからそれで。あとはSuica、PayPayかな。その店での支払い方法による』
『ほぼスマホ決済しか使ってない。PayPayメインで次が楽天であとはAEON Pay、モバイルSuica、地域payをクレカチャージで。イオンは株主優待で買いもの時のポイントの他に7%バックがあるし。たまに経費立替などで現金必要になるから現金も持ち歩いている』
たくさんの決済アプリをスマホ入れて使い分けるママたちは、店舗やキャンペーンに応じて最適な決済方法を選ぶ傾向があるよう。店によってポイントの貯まり方が違う場合、高いポイントがつく決済アプリを使うようです。
「QUICPay」「iD」「メルペイ」
「QUICPay」は1.0%。昔からのファンがいるようです。クレジットカードとの連携を重視するママに選ばれています。
『ガラケー時代からだからもう20年近く。ペイって昔は現金チャージのみが多かった印象。現金をチャージするのが苦手。基本クレカだったし電車に乗ることないから交通系も使わない』
「iD」は0.9%。QUICPay同様、クレカ連携の簡単さが魅力なのかもしれません。「メルペイ」は0.8%。メルカリの売上金を活用するママに支持されているのでしょう。
ママたちの決済事情
ママたちのスマホ決済利用状況を見ると、PayPayが圧倒的な支持を集める一方、楽天ペイや交通系IC、d払いなど、ライフスタイルや利用シーンに応じた選択肢もあるのがわかります。ポイント還元や使える店舗の多さ、使いやすさが選ぶ基準になっているようです。近所ではスマホ決済だけで足りるため、財布を持たない選択も可能。一方で、現金やクレジットカードを好むママも一定数いました。今後、現在のように多様な支払いスタイルが継続するのか、それとも有力なアプリのみが生き残っていくのか、注目です。
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